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2009年9月30日 (水)

ベリリウム銅の縦ドイ取り付け

 今日は、今回試してみたかった工房ひろのベリリウム銅製の縦ドイの取り付けです。

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 裏側に取り付け用のピンがありますから、まずは車体に取り付け穴を開けます。そこに差し込んでハンダ付けするのですが、メーカーさんから、普通の真鍮よりも酸化皮膜が出来易く付きにくい場合があるので、事前にクレンザーをかけたほうが良いでしょう、というアドバイスをいただきました。確かに見たところサビっぽい感じがしました。クレンザーで洗うのも面倒なのでキサゲ刷毛で磨いてからハンダ付けしたところ、通常の真鍮ロストと変わらない感じで作業できました。

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 しかし、これ良いですね。雨どいの厚みが出ますし、通常の真鍮ロストと違ってしゃきっとしています。 後ろに出るスハフとかで使うと極めて効果的になると思います。中間に入る車に使ったのはちょっともったいないような気もしますが、単純な形状の車両に見せ場ができたと言うことで、よしとします。全部の車で使いたくなってくるパーツです。

 この雨どい縦管については、順次ベリリウム銅に切り替え中だそうですので、出来たものから在庫して行きたいと思います。

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先ずは車体を箱に・・・

 年度の折り返し点ということで、メーカーも問屋も今月末が仮決算と言うところも多く、この時期駆け込みでいろいろなものが上がってきます。とにかく、ひたすら数字、数字と言う感じです。煩雑な仕入れ作業の合間を縫って、スハ43を進めます。これからいよいよ工作シーズンと言うことなので、新しい部品の使い勝手などをご紹介しながら拡販につなげていくと言うのも大事なところです。特に部品関係は、品物を見ただけではイメージが湧きにくいですから、使用事例をご紹介するのは極めて効果があります。

 例のタテドイは、車体が箱になっていないことには取り付けられませんから、車体の組立を進めます。

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 ウインドシル・ヘッダー・雨どいと、キサゲに時間のかかる作業が連続します。今回は原型ドアとして、列車編成に変化をつけます。旧型客車の場合、同じ形態のものばかりがつながっているのは不自然です。

 このタイプのドア、内側も外側と同じ板が張ってあって、結構重かったことを思い出します。Hゴム窓のものは内張りが省略されて、車内から見ると骨組みが露出していました。

 手のリハビリとしては、このような単純なものもかっちりと組み上げられるようになる、と言うことがありますので、あわててやって雑な仕上がりにならないようにする必要があります。退院直後に組んだものは、手直し箇所が多く発生していましたが、最近のものは、車体を床にかぶせる時にすんなり収まるようになってきて、組立の精度も少しずつ上がってきているようです。

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2009年9月29日 (火)

入荷品のご案内

 上半期の終わりと言うことで、各メーカーいろいろ出してきましたが、トミーテックのバスコレクション新作、金曜日の営業開始時点で入荷しております。いつものように開封いたします。なお、車種・数量指定のご予約・お取り置きはいたしません。BOX単位の場合のみお受けいたしますので、宜しくお願いいたします。

 16番の客車仕切板、インレタなどの品切れ補充分も週末到着の予定になっております。

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2009年9月28日 (月)

気になるパーツを取り入れて・・・

 退院してもう少しで2年経ちますが、作業療法科で言われた通り、模型工作が麻痺側の手の動きの回復にかなり効果をあげているようです。痺れているだけだった指先の感覚も、まだ弱いながらモノを掴んでいる感覚が戻りつつあります。指先の感覚が戻れば、手の動きも飛躍的に改善するかもしれません。一つのきっかけですから、意識しながら作業を継続することが大事かと思います。手の動きを復活させるのは、歩く以上に難しいそうですから、ここは地道にやるしかありません。

 さて、今度の題材は、ありふれたスハ43です。何故かサンプルの列車にもスハ43が入っていません。プラ製品も出ている形式ですし、わざわざキットを組むのなら、変わった形式を、と言うことになりがちですが、ありふれた車種だけに列車に組み込みたいものです。

 指先の感覚が改善してきているので、キットをストレートに組むのではなく、グレードアップパーツを適宜取り入れていろいろな作業に挑戦してみます。様々な手の動かし方の訓練になると思います。

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 気になっていたこの縦ドイを使ってみます。単純な切妻車体ですので、妻面にメリハリ感を与えてくれるかと思います。このパーツはベリリウム銅という真鍮よりも硬い材料で出来ていて、ぐにゃぐにゃに曲がったりしにくいそうです。前回マニ36に使用したものは、前回ロットの軽量用のものでしたから、通常の真鍮製でした。使い勝手の違いなども見てみようと思います。

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 キットに入っている縦ドイの部品です。上部を折り曲げてジョウゴの部分を表現しますが、エッチング製なので板厚が薄く、立体感が出ません。

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 先ずは車体を箱にします。東北地方では旧型客車末期までいくらか残っていた原型のぶどう色のものにしてみます。ドアのある仕切板や広告枠のある仕切板は、すっかり定番と言うことで、このスハ43でも使用しています。

 スハ43はプラ製品も出ているのですが、フジのキットも意外に良く売れています。目に付く部分の部品を変えるとどうなるか、ということでご覧いただければと思います。

 

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2009年9月26日 (土)

いよいよ最後の仕上げ

 3ヶ月に亘って作業を続けてきたED76も、いよいよ最後の仕上げです。店に持ち込むのを忘れた部品があるので、完成状態になるのは来週になりそうですが、取りあえずナンバー、メーカープレート類や屋上の高圧線などを取り付けます。

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 持ち込み忘れた部品の関係で、今日は屋上の高圧線を全部張ることが出来ません。やれるところまでやって、引き続き慣らし運転です。新品のMPギアは最初、1,2時間くらい慣らしを行うことで本調子が出てきます。

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 例によって、南九州っぽいイメージの編成で走らせます。

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 今日は微調整の終わったオロ40改のマニ36の試運転も兼ねました。両者とも快調に走ってくれました。76は来週には完成に持ち込みたいところです。

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TOMIX C57-135入荷しました。

 5月の静岡ホビーショウで突如発表されたTOMIXのC57、ついに入荷しました。

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 これはすごいですね。Nゲージファンの方もきっとこういうのを待ち望んでいたことでしょう。

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 サイドビューです。ヘンなデフォルメもなく、前後左右のバランスが見事です。それにしても手仕事になる別部品が多いですね。これではなかなか数が出来ません。それだけに見ごたえのあるものになっています。

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 リアビューです。炭水車のライトも抜かりなく点灯します。

 オモチャメーカーだから、とか、カトーを超えられない、とかさんざん言われてきたTOMIXですが、そんなイメージを一気に払拭するすばらしい製品に仕上がっています。

 10年位前にやった9600は、1万円以下で作るには、ということが前面に出ていて安っぽい造りになってしまい、見事に大失敗でした。模型と言うのは安く作ればそれなりのものしか出来ない、ということをはっきり示しているように思えます。

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2009年9月25日 (金)

Nゲージ TOMIX C57-135 明日入荷です

 5月の静岡ホビーショウで発表されて以来、注目されていたC57-135、明日入荷いたします。今回は少量の上に分納になりましたが、僅かながらフリー分がありますので、ご希望の方はお知らせください。

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遠い夏の日の思い出が蘇る・・・マニ36折妻車ほぼ完成

 オロ40改造のマニ36がほぼ出来上がって、今日は列車に連結して試運転です。高校生の頃だったと思いますが、夏休みに東北地方を旅行して帰る途中に見た折妻形のマニ36が妙に印象に残っています。

 当時は、黒磯以北の交流電化区間の普通列車は、ほぼ全てに近いくらい客車列車でした。特に意識して見ていた光景でもなかったのでおぼろげな記憶ではあるのですが、確かこれは黒磯の一つ先、高久駅だったと思います。あと一駅で客車列車の旅が終わって、黒磯からは現実の世界に引き戻されたような115系の旅が、あと3時間も続くわけです。これがすごく長いように感じたものです。隣に停まった下り列車のサボには「盛岡行」とあったかと思います。いよいよこれから客車の世界に入っていく列車と、現実の世界に戻ろうと言うこちらの列車。列車がゆっくり動き出した時に、盛岡行の最後部に付いていたのがこんな形のマニ36でした。もちろん番号などチェックしていないのですが、鋼板屋根車独特ののっぺりした妻面、奇妙な妻面形状、そこに光る2つの尾灯・・・。そんな印象を再現したかったのです。

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 もちろん、貫通ドアの窓に檻の付いた荷物室側も点灯します。妻面の形式標記などは、くろま屋インレタです。

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 その盛岡行きのイメージで、列車最後部に連結して試運転です。福島あたりに集中していたスハフ32やスハ33を連結して雰囲気を出してみます。照明のチラツキ、不自然な挙動・脱線なども無く、快調に走ってくれました。

 そんなイメージモデルとしての車種選定でしたが、車番はもちろんオロ40改造のものから、そしてあのシチュエーションでは有り得たはずの隅田川客貨車区(北スミ)のものを選んで、マニ36 2203としました。配置標記はもちろん「北スミ」です。何だか荷物車にハマっているように見えますが、あくまでも「乗り鉄」が模型を作ると・・・、というのが一つの切り口ですから、実際に乗れなかったEF56の荷物列車は出てこないでしょう。でも、同じマニ36でも様々なバリエーションがあって、その違いで列車の表情ががらりと変わるのが客車列車の面白さでもあります。

 今から30年前、カラーフィルムやDPEは高価で、よっぽどのものでない限り写真を撮ることはありませんでしたし、デジタルカメラなど想像も出来ませんでした。その後数年のうちに、パソコンはごく当たり前のものになり、さらにその数年後にはインターネットも当たり前になりました。模型にしても、当時こんな地味な客車など殆どありませんでした。でも、30年と言う時を経て、当時の思い出が形になったのは嬉しいですね。「青春18きっぷ」だけは盛んですが、いつしか出来なくなった、まったりした客車鈍行の旅を再現できるようになりました。模型の楽しみ方の一つだと思います。

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2009年9月24日 (木)

雨どいの取り付けは・・・

 今回のモハ102は、モリヤスタジオの103系最後の1両ですので、これまで7両組んでみて、こうした方が組み易い、とか、こうした方がカッコ良くなる、と管理人が感じた要素を全て取り入れています。モリヤスタジオ自体、カツミやKSモデルなどのように恒常的に16番真鍮キットを出しているわけではありませんから、これらと比べればイマイチ煮え切れていない感じは否めません。

 今日は雨どいです。KSのキットが丸線を入れているのに対して、帯板で角型の形状を再現しているのは良いのですが、材料のせいなのか、あるいは加工のせいなのか、袋から出した時点でカールや歪みが目立ちます。帯板は丸線と比べると腰がないので、一旦変形するときれいに貼り付けるのは極めて困難です。最近では、KSモデルもオプションとして「雨どい用」として0.7幅の帯板を出していますが、こちらの方が平面性や直線がきれいなので、これを使います。

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 図面を参照して、雨どい下端の車体裾から27mmの位置にケガキ線を引いてテープで仮止めします。この時点で雨どいがねじれていたり波打ったりしていれば、きれいに取り付けるのは難しくなるわけです。しかも完成した時には色の境目になるわけですから、仕上がりの良し悪しが思い切り目立つ部分です。こういう場合には、重複するものだからもったいない、などと考えずに帯板を1袋買ってしまうほうが良いと思います。6本入って210円のものですから。

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 曲がりや波うちに注意してハンダで仮止めした後、最後に全体にハンダを流します。手戻り作業がない分、ここまで30分くらいでした。

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 まだキサゲをやっていませんが、こうして光が当たった時に、雨どいの断面が丸いか四角いかで印象が全く変わってきます。KSの電車キットも是非丸線から帯板に変えてやりたいものです。

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2009年9月22日 (火)

早速作業開始

 モリヤの103系、最後の1両のモハ102、作業開始です。これまで様々な試行錯誤をしてきましたから。現時点で床下伝動方式にする場合の方法としては決定版的なものだと思います。常時入手できる部品であること、滑らかで確実な走行が得られること、見た目がすっきりしていることの3つを満足させる必要があります。

 まずは床板を加工します。

Yuka

 床板中央にモーター取り付け穴を開けます。モーターはLN14一般型両軸を使用しますが、これは非冷房のモハ102の場合、床下機器が小ぶりのものが多いので、モーターを目立たなくするためです。同じ理由でウエイトも小型のFタイプを使用します。センターピン穴は、エンドウの付随台車マクラバリ2に入っているワッシャーをハンダ付けして、MPギアの取り付けに対応させます。この時、床板に開いている穴を少々拡大する必要があります。これで床板については、MP床板と全く同じと言うことになります。

 この床板は、エンドウのものと同じ1mm厚なので、車体のアングルは、説明書を無視してエンドウ規格の裾から3mmのところに取り付けます。

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 L型の一方が短くて取り付けにくいアングル、やや薄いのかひずみ易い車体、同じ電車でもKSモデルあたりのものと比べると勝手が全然違います。ようやくこれで、この組みにくい車体も終わりです。

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最後の1両組立開始

 モリヤスタジオの103系初期型のキットを使って、山手線の登場時の8両編成を作ろうと言う企画、最後のモハ102に取り掛かります。最初のクハ103から入院をはさんで3年以上の時間がかかってしまいました。キットに指定されている同社の床下機器などはとっくに品切れですし、指定のパワートラックGT-1も絶版、何故か電動車の車輪をφ10.5に交換するような指示があったり、アングルの取り付け位置も何通りか示されているなど、かなり分かりにくいキットでした。

 管理人もかなり苦戦しましたが、その後他社からこれに使える部品などが出たりしましたし、動力関係も組み合わせでスケール通りの車輪直径で編成が凸凹にならない方法を確立しました。

 モリヤの103系キットを押入れの中にストックされている方も多いようですので、これまでの悪戦苦闘の結果を整理して、モリヤの103系総集編と言うことで、このモハ102を進めて行こうと思います。

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 製作期間が長期にわたり、試行錯誤の連続でしたので、これが完成して8両編成になっても、編成として統一感を持たせるための手直しは発生するかもしれません。

 今回のモハ102、既に完成しているものと同様にMPギアによる床下伝動方式の動力車にしますが、床下機器は当初から新発売されたホビーモデルのものを使用して、モリヤのモハ102用のものと比較してみようと思います。

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2009年9月20日 (日)

リハビリの成果を感じるインレタ貼り

いろいろと仕掛がころがっていますが、仕事の合間を見ながら、マニ36にインレタを貼りました。ご承知の通り、インレタというものは一発勝負、やり直しが出来ません。テープなどでシートを固定するにしても、軽く手を添えてシートが動かないようにする必要があります。

 管理人は脳卒中による片麻痺で、左手が使いにくくなっているのですが、作業療法科で言われたように、日々細かい作業をすることで、完全復活を目指しています。最近になって、弱いながら、麻痺側の指で物を掴んだ時の感覚が戻ってきていることに気づきました。これは大きいですね。指先など、末端部分の感覚はなかなか戻りにくいそうですから。モノを掴む感覚が戻れば、作業の精度も飛躍的に向上するはずです。歩行などもそうなのですが、これまでの経験から言って、きっかけを掴めば、後は脳トレ的な感じでやると良い結果が出てきます。さっそく、例のマニ36で試してみました。

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 いつものように、くろま屋のインレタを使います。細かい標記で壊れやすいものはデカール転写にするのですが、今回、側面についてはデカール転写が一切なしになりました。

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 側面の標記のうち、配置区と荷重の標記は一体ではなく、押さえが不十分ですと、一発でアウトになってしまうのですが、戻り始めた感覚をフル回転させてダイレクト転写に挑戦してみました。いくつか失敗したものの、当該のものを使い切る前に仕上げることが出来ました。

 一昨年5ヵ月近くに亘って入院した、店からさほど遠くないところにある、山の中のリハビリ病院の作業療法科で言われた話は本当でした。手の動きは歩く以上に複雑なので、復活させるのは容易ではないけれど、継続した訓練できっと良くなる、と言われていました。些細な事ながら、また一歩完全復活に近付いたように思います。

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2009年9月19日 (土)

軽くウエザリング

 昨日、走行試験を行って、実用的な走りを得ることが出来たED76、最終仕上げです。曲がっているところ、塗装が剥がれている所などを点検して手直しをしています。それと合わせて、軽くウエザリングをしてみました。1年の1/3くらい雪の中を走る東北地方の機関車と違って、あそこまで汚れていません。汚れているものでも砂埃っぽい、白っぱけた感じになっています。なので、今回は検査から出てそれほどたってなく、ちょっと走りこんだ、位のイメージにしてみました。

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 足回りに軽く錆色を吹いてつや消しで仕上げます。車体はつや消し処理をせずに、半つや状態にしておきます。足回りのつやを押さえておくと、ぐっと落ち着いた感じになります。Nゲージにも簡単に応用できます。屋上の高圧配管やドアの取っ手、、ナンバーやレタリングを入れればいよいよ完成です。

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今週の入荷品から

 暑さ寒さも彼岸まで、ということで大分涼しくなっていよいよ工作シーズン到来です。今週は品切れになっていた客車の補充を行いました。プラでは作りにくい毛色の変わった車種が良く出るのかと思うと、意外にもプレーンなスハ43やオハ35などが良く出ます。

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 やはり列車全体の質感を揃えようと言うことなのでしょうか。安価なプラ完成品のある形式も良く出ます。このあたりを補充しました。

 次に、商品サンプルを展示してありました天賞堂の青函連絡船、在庫分が届いています。取りあえず現在、青森と函館で保存されている八甲田丸と摩周丸を在庫としておきますが、その他のもののご希望がありましたらお知らせください。

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 取りあえず摩周丸が入荷済みです。旧型客車の鈍行や夜行急行でひたすら東北本線を下って、青森駅に入る時、右手に連絡船の姿を見ると、いよいよ北海道へ渡るんだ、と言う期待が膨らんだものです。船か飛行機に乗らないと行くことの出来ない北の大地は、旅人の心を掴んで話さないものがありました。お乗りになった方であれば、ちょっと気になる一品だと思います。

 各船とも9975円です。

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シルバーウィーク期間の営業について

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。シルバーウィーク期間中、祝日の追加営業はありませんので宜しくお願いいたします。

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ED76「本線試運転」

 ED76を店レイアウトに搬入しました。高圧配管などが未取付けですが、まずは連結器を取り付けて試運転を行います。走行調整などが発生した時に破損する危険の大きい高圧配管は最後にします。

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 ついにレイアウトに登場です。まずは単機での試運転を行いました。どうもカーブでギクシャクしたり、止まったりします。工作台の上でのテストではスムーズだったのですが・・・。いろいろ調べてみると片側のスカートに植えてあるエアホースの尻尾を折り曲げただけで処理してあったために、スノープロウの台座が後に寄って、その結果台車がカーブで動く時に接触していることが判明しました。

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 問題だと思われる箇所を手直しして、再び単機での試運転です。

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 ポイント区間も複雑なジョイント音をたてながら気持ちよく通過するようになりました。何しろカトーの線路です。日豊本線のようなヘロヘロの線路ですので,条件は厳しいですが、逆にこの線路をすいすい走ればどこでも走れると言うことになります。

 単機での走行に問題がなくなったので、次に客車を牽引させてみます。後に荷重がかかることで、台車の動きなども変わってきますし、連結器の取付け具合も確認できます。

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 レイアウトに常駐している旧型客車を使います。せっかくですから、西日本方面の列車のイメージにすることにして、東日本地区限定のスハ33やダルマドアの車両は排除します。東京以西の下り列車では、荷物車は機関車次位ですから、そんなイメージで組成しました。

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 日豊本線あたりのイメージで5、60km/hくらいのスピードで走らせてみます。動力伝達関係は殆ど問題なく、起動から加速まで実にスムーズで、異音なども発生しませんでした。

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 まだ完成ではありませんが、九州地区の客車列車を思い出しながら、しばしの間走らせてみます。九州地区も80年代には急行列車の廃止で余剰になった475系などで普通列車の電車化が行われ、JR化以降には新造車でワンマン化がは図られたあたり、東北地区と似たような変遷を辿っています。

 この76を見ていると、涼しくなってきたので九州へ行って焼酎のお湯割りでも呑みたいな、と思うのですが、もう76の引く旅客列車は無いんですね。

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2009年9月18日 (金)

ED76[

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2009年9月16日 (水)

総まとめ作業

 ED76も完成に近づいて、総まとめとも言うべき作業に入ってきました。屋上の碍子やパンタをはじめとするネジ止め部品の取り付けやライトの配線などを行います。個々の作業に難しいものはありませんが、意外に作業量は多いのです。しかもパートごとに組み立てたパーツを合体させたりする部分では、組立の誤差によってすんなり収まらない場合も出てきます。そんな時に無理に取り付けようとしてドライバーが滑って深い傷をつけたり、ということが起こりがちです。完成が近いだけに、どうしても先を急ぎがちになるので警戒しなければいけません。少なくとも、分解したプラ製品を組み立てるようにパチパチはめるだけというわけには行かないのです。

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 屋上の碍子やパンタはネジ止めですが、高圧配管の関係で全てマイナスネジですから、ドライバーの滑りには厳重に警戒しながら作業します。運転台やスカートもネジ止めです。

 まだいくつか小パーツが残っていますが、だいぶ76らしくなってきました。九州のELは東北のと違った埃っぽい感じの汚れ方をしているので、それをどう表現するかも考えてみたいと思います。

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2009年9月15日 (火)

飾り帯を塗装してみると・・・

 引き続きED76の塗装です。後期タイプということで、実車と同じように飾り帯を塗装してみました。アルミシルバーでは沈みすぎになりそうなので、通常のシルバーを使用しました。

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 深みのない白っぽい感じになって、まさにこんな感じです。ED75-700や1000の後期形、あるいはEF81などもこんな感じですね。昭和50年代に製作された電気機関車の特徴的な部分ですが、何故か完成品では再現されているものがありません。

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 これは天賞堂製のEF81ですが、正面の帯は磨き出しです。本来は側面の流星マークのような色合いでなければいけません。帯の部分を塗ってやるとイメージが良くなりそうです。

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2009年9月14日 (月)

車体の塗装

 ED76いよいよ車体の塗装です。いつものようにアサヒペンの非鉄金属用メタルプライマー+GM缶スプレーの組み合わせです。アサヒペンの非鉄金属用プライマーはかなり強力なので、マッハのシールプライマーが姿を消した後ずっと使っています。フジモデルからシールプライマーが復活しましたが、アサヒペンのストックがあるので引き続きこれを使用しました。

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 GM缶スプレーは、下地をしっかり整えておけば金属にも十分使えますし、国鉄色に関してはなかなかいい感じなので常用しています。Nゲージ用という設定ですから普通のプラモ用スプレーよりもノズルの穴が小さく、霧が細かくなるようになっています。

 さて今回は、完成品ではおよそ無視されている部分にこだわってみます。それは正面の飾り帯です。このED76は55~94号機のグループなので飾り帯は塗装仕上げです。同時期に製造されたEF81やED75同じ処理なのですが、模型では洋白磨き出しになっているものが殆どです。実車を見ると、塗装のものは銀色が白っぽい感じで、メッキ仕上げのものとはずいぶん印象が違います。シルバーでも「アルミシルバー」あたりが近そうです。

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 これはEF81ですが、ED76の最終グループも同じような感じです。

 実車と同じように塗装仕上げにしますので、この段階では帯を塗りつぶしてあります。アルミシルバーの手持ちがないので、今日はここまでです。

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2009年9月13日 (日)

尾灯の続き

 いつも使用している細いファイバーの端材が出てきましたので、尾灯の続きです。昨日の時点で配線が正しいことまでは確認しているので、電球ケースと尾灯をファイバーでつなげばOKです。

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 やっぱり客車列車の後はこうでなくては・・・。仕切板などを追加しましたが、床と干渉して車体が傾いていることが分かったので、その部分の手直しも行いました。あと小パーツをいくつか付けてレタリングを入れれば完成です。

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派資材

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照明関係の取り付け

 フジモデルのキットはそのままですと照明の取り付けに対応していませんが、走行した時に列車の雰囲気を感じられるようなものにするには照明は不可欠です。特に客車列車では、尾灯が旅情をかきたたせてくれるだけに何としても点灯させたいものです。

 当雑談室の作例は、運転を重視していますから緩急車や荷物車などの尾灯はすべて点灯するようにしています。今回のマニ36もそのように仕上げます。

 このあたり、サンプルをご覧いただいた方から、どんな風になっているのか?というお尋ねが多いので、細かくご紹介しておきます。

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 まず予め穴を開けておいた床板にスイッチを取り付けます。機関車次位や中間に入った時に尾灯を消灯するためのものです。あまり小さいものですと操作がしにくいですので、エンドウの電車などで使用されているタイプのものを使用します。

Haisen

 尾灯の配線です。エンドウのファイバー式の電球ケース を使用するので、電球は各エンド1ケづつです。カツミの「ダイオード・基板セットを使用して、切り替えを行います。この基板は、片運転台の電車を想定したパターンになっていて、ヘッドライト・テールライトの切り替えが出来るようになっています。客車の場合、ヘッドライトがありませんから、両方とも尾灯用として電球を前後に振り分けます。これで簡単に荷物室側の尾灯も点灯できるようになります。

 使い勝手の良い細いファイバーを切らしてしまったので、この続きは次回になりますが、忘れないうちにテールレンズを入れておきます。

 出来るところから進めることにして、次は車体です。

Hogobou

 ガラスを入れた窓に保護棒を取り付けます。昔は窓ガラスに縞模様が印刷してあるものでしたが、今はエッチング抜きの繊細なものがフジモデルから出ています。

Shoumei

 次に、天井に取り付けておいた金具に車内照明ユニットを取り付けます。マニ36は昭和40年代の改造ですから、車内は蛍光灯、壁面も淡緑色で塗装されていました。照明はエンドウの「ユニットライト室内灯B」(白色LED)を使用します。尾灯の電球を1ケにすることと合わせて、長編成にした時の消費電流を押さえる効果もあります。

Shikiri

 次にプラ板を使ってトイレと貴重品室の仕切を作ります。これは外から見たときに透けてはいけないところが透けないようにするため、という意味合いが強いので、ごく簡単で構わないのですが、ついでにこのように配線ダクトとして使うと、配線がすっきりすると思います。作業中なのでまだ仕切がゆがんでいますが、最後に整えます。

 取りあえずファイバーがないので、尾灯がまだ点灯しませんが、室内灯と尾灯の電球の配線を確認するために試運転をしてみました。

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 電球の点灯と走行方向の関係が正しいかを確認しました。遠い夏の日、東北線のどこかの駅ですれ違った盛岡行きの普通列車、たしかにこんな感じだったですね。

 こうして見ると、尾灯が点灯するかしないか、と言うのは列車をリアルに見せると言う点で非常に大きな要素だと言うことが分かります。

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2009年9月11日 (金)

色が着いて・・・

 基本的な塗装が出来たので、店に搬入して仕上げ作業です。荷受の合間を見ながらの作業です。まずはいつものように屋根のウエザリング処理です。鋼板屋根ですから、ねずみ色1号の明るい塗装ですが、全検直後の塗り替えたてならともかく、そうでなければブレーキシューの鉄粉で茶色くなっていたり、溶接の継ぎ目部分から赤錆が流れていたりしたものです。嫌味にならない程度に錆色を吹いてつや消し仕上げにしました。

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 足回りも同様の処理にしておきます。これは荷物室側のエンドですから、貫通ドアや側ドアにも保護棒が付きます。そして、こちら側が後になっても良いように、尾灯も点灯するようにします。既製の完成品ではまず対応していない部分ですが、旧型客車の編成の自由度と言う観点から行けば絶対に外せない部分です。

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 雨よけの表現がある工房ひろの改良版のホロを使用したのでこの部分も面相筆を使って細かく塗り分けます。このあたりの作業はプラモデルのそれに近い感覚です。

 だいぶこの車の持つ怪しい雰囲気が出てきました。早く完成させたいところですが、ここで慌てるとろくなことがありません。日曜日くらいまでに試運転に持ち込めればと思っています。

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今週の入荷品から

 昨日ご紹介したEF65と合わせて、カトーの14系寝台車も入荷しています。

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 全体的に今風の非常にすっきりした仕上がりです。屋根の鋼板継ぎ目がややオーバーな気もしますが、ウエザリングを欠けたりする方には有難い表現かもしれません。

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 室内の表現にも力が入っていますが、でも、この状態だとカーテンを閉めた状態にしておかないとヘンですね。博物館で寝台車の構造を説明する模型ならばこれでよいと思いますが、 「レイアウト上を走る夜行列車」の模型ということであれば、この状態で窓から明かりをこぼしながら走る、というのは不自然ですね。むしろ昼間の状態にしておいた方が良かったように思えます。

 今回は佐世保行きの編成で、長崎行きは追って発売の予定です。方向幕の文字だけでなく、号車番号札も印刷済みなので、融通が利きません。今は、至れり尽くせりの状態にしておかないと売れないのだそうです。多少はいじって楽しむ部分を残しておいて欲しいなあ、と思います。

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複数種類のコンテナを載せてみました

 先般、コンテナ車の簡単なウエザリングをご紹介しましたが、コンテナ車には色々な種類のコンテナが載っているのが一般的です。今回のコキ50000は、Nゲージでは既に一般的になっているコンテナの載せかえを16番に導入したものですから、前回の作例にもう1種類のコンテナを混載することにしました。

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 今回使用したのは2方開き式のC31形です。同じコンディションでは不自然ですから、1個ずつコンディションを変えてやります。

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 エアブラシでグラデーションをかけるような感じで処理しますが、その時のウエザリング色(この場合はレッドブラウン)の濃度はこの位薄くしておきます。塗料が濃いとツブが見えてうそ臭くなります。

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 3個でそれぞれ強弱をつけました。乾いたら最後につや消し処理をしておきます。

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 出来上がったものを貨車に積んでみました。

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 汚れ具合だけでなく、乗っている種類もまだら模様になって、これぞコンテナ車、という雰囲気になってきました。

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 貨物列車に連結してみると、実にしっくりした感じです。簡単な加工を施すことで、俄然リアルになる、という好例です。完成品は万人向けに作ってあるので、必ずしも実際に見たイメージ通りになると言うわけではありません。完成品であっても、いじることで初めて自分のイメージが再現されるものです。

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2009年9月10日 (木)

やっと出ました・・・カトーNゲージEF65-500

 夏前に発売予定だったカトーのNゲージ、EF65-500がようやく出てきました。

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 この車種は、昭和40年代には既に発売されており、その後幾多の仕様変更を加えられながら今日に至るまで発売され続けてきました。初期の製品は、台車がEF70のものだったり、スカートが台車と一緒に動くようになっていたことなどを思い出します。寸法的にもかなりオーバースケールでした。今回はメーカー自ら旧製品がオーバースケールだったことを認めて「意外に短い車体長を再現」と謳っています。

 最近まで発売され続けて来たEF65は、PFも含めてこの時の設計を引きずってきたわけですが、今回は全くの新製品と言うことで、設計からやり直されています。気になる部分をざっと見てみましょう。

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 まずはパンタグラフ。旧製品では途中から4本足のPS16Bタイプというものになっていましたが、今回は本来の機関車用PS17になっています。集電舟も軽量タイプのものになっています。PS17は、形状的にはPS16に似ていますが、目立つのは台枠部分の形が異なるところでしょう。

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 旧製品で不満だった明かり窓にもガラスが入りました。これだけでも、サイドビューの印象が格段に向上しています。

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 もちろん屋上のモニターにもガラスが入っています。メーカーズプレートは最初から印刷済みです。

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 フロントビューです。誘導員手すりは取り付け済みになっています。ここまで出来ていると、ハメコミ式ナンバーというのがいかにも惜しい感じがします。この時代の機関車はブロック式ナンバーではありませんから・・・。インレタだと保存条件によっては付かなかったりするし、デカールにしたとしても、今は貼ってくれないんですよ」とは問屋さんの弁。何か上手い方法を考えて欲しいものです。

 しかし、ここまで作り直したと言うことは、先日「NEW!」「NEW!」と言って発売したPFなどもやり直すのは決定的でしょうし、「ゆうづる」で24系24形が出ると言うことは、スケールよりも短い東海道ブルトレの25形なんかもいずれは、と言うことになるかと思います。古いまま放りすぎていた感は否めませんが、ようやく手を入れる気になってきたようなので、期待したいと思います。

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yatto

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2009年9月 9日 (水)

小物部品の取り付け

 マニ36、デッキの手すりとデッキ下のステップを取り付けてハンダ付けはおしまいです。この2つは、どの車種でも必要なパーツなのに何故かキットには含まれていません。

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 のっぺりした奇妙なスタイルのマニ36が誕生しました。

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 遠い夏の日、東北線のどこかの駅ですれ違った普通列車の尻尾にこんな形のマニが連結されていたのが妙に印象に残っています。

 客車列車の場合、同じ列車でも編成は日替わりメニューみたいなものでしたから、一番後ろのマニをいろいろな形態のものにさしかえたりするというのもありです。それだけで列車全体の印象ががらりと変わります。

 もう、旧型客車の時代は遠い昔のことになってしまったせいでしょうか、Nゲージなどでは旧型客車の急行編成として行先サボや号車番号札まで印刷済み、まるで固定編成みたいにして売られるものも出てきていますが、昼間、尾久の客車区で一つ目小僧のDD13が座席車や寝台車を1両ずつ入れ替えてつなぎなおしていたのを見ているだけに、何か違和感を覚えます。

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2009年9月 8日 (火)

ちょっとディテールアップ

 南海上を台風が通過したりで、塗装作業にはイマイチ不向きな天気でしたので、マニ36の続きをやります。

 ノッペリした妻面が特徴のオロ40戦後型改造ですが、ネットで発見した写真を元に、屋根に上がるステップを追加してみました。見てしまった以上、何もないのも許せませんが、この手の荷物車、個体差も多く、しかも写真からの割り出し、ということで、イメージモデルとして見ていただきたいと思います。

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 折妻の緩急車ではハシゴなのですが、後付なのでホチキス状のスタイルです。

 のっぺりした妻面ですので、これだけでもディテールが増えた気分になれます。

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2009年9月 6日 (日)

オハ47復帰

 ネジ穴の修繕を行ったオハ47の試運転を行いました。

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 後から4両目に連結されています。ネジが締まらず車体がねじれた状態でしたが、今度はきれいに編成に収まりました。

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 特定ナンバーのモデルではありませんが、関東地区の工場でドアを交換した車両に見られたダルマ窓にして、列車に変化を与えています。車体のねじれが解消したことで、脱線したり不自然に揺れるといったトラブルもなくなりました。

 このように、よくあるトラブルに簡単確実に対応する方法を見つけておくと安心して作業できるようになると思います。

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シールプライマー「復活」!

 マッハ模型が卸売りを止めてしまい、入手が困難になっていた「シールプライマー」ですが、今回同様のものがフジモデルより発売になりました。

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 塗料の食い付きが抜群で愛用されている方も多いかと思いますが、今回当店でもお取扱を始めましたので、ご利用ください。

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2009年9月 5日 (土)

113号動力の組み立ての続き

 引き続き動力部分の組み立てです。

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 動力伝達には、MPギア用のユニバーサルジョイントを使用します。FMギアは シャフトがφ1.5なので組み替えて1.5-1.5にします。残った2.0のものは部品の引き出しに放り込んでおけばいずれ使うでしょうから、無駄にはならないかと思います。

 一通り組み付けてみました。

Yukaita

 次に、ウエイトの台車と干渉する部分を現物合わせでカットします。

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 ここまで出来たら線路に載せてテストしますが、まずは配線が間違っていないかを確認します。

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 配線は間違いありませんでした。この後は床下機器などを取り付けて、電車としての形態を復元してから、調子出しの試運転になります。

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2009年9月 4日 (金)

モハ3形113号動力部品の組み付け

 不足していた資材が揃ったので、登山電車モハ3形113号の改造を再開します。まずはウエイトの取り付け位置設定です。

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 ウエイトは、MPギア用のFウエイトを使用します。上のようにモーターに目一杯寄せた位置にネジ穴をあけます。モーターを一端に寄せたことで、ウエイトも比較的大きいものが取り付けられますので、粘着力も確保できます。

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 ウエイトが水平になるよう、モーターホルダーと干渉する部分を削っておきます。

 次に、台車入れを行います。T側はキットのものを使うことで、車高が出せますから配線用のラグを挟むだけで、後はそのままです。動力側はMP対応の「付随台車マクラバリ2」を使用しますが、高さを揃えるために中心のスペーサーは2枚挟みます。この関係で、センターピンのビスは2×10のものに交換します。

Yukazentai

 裏から見た台車とモーターの位置関係です。

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 この位クリアランスがあればジョイントも抜けにくくなります。

 各社の部品が入り乱れて混沌としていますが、12Vで60km/hくらいのスピード、登山電車ならではの20km/hくらいの速度でも安定して走ること、そして、改造に使用する部品が常時手に入るもの、という条件で考えています。

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2009年9月 3日 (木)

さあ大変!ネジ穴をバカにしてしまった!!

 ネジを締めすぎてネジ穴をバカにしてしまった、というのは良くあります。そんな時にどうしたら良いか?というご質問も良く出ます。アングルの上にナットをハンダ付けするとか、いろいろ思い浮かびますが、実際にやってみると結構大変です。こういう手戻り作業は気が乗りませんし、さっさと終わらせたいものです。

 退院後程なく製作したオハ47も、手の動きがまだそれほど回復していなかったこともあって、組立精度にもやや難があり、それを強引にネジ止めしようとしてネジ穴をバカにしてしまいました。このような場合、管理人は次のような方法を採っています。

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 まず、バカにしてしまった穴の部分、アングルの上面にありあわせの真鍮板、もしくは洋白板をハンダ付けします。写真のように大き目のものを使ったほうが作業がし易いと思います。がっちりくっ付いたら、マニの仕切り板を切断するのに使った金きりバサミではみ出している部分を切断します。

 次に、ネジ穴の加工です。

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 このように車体をかぶせて、生きている部分のネジを締めてから、ピンバイスでφ1.6の下穴を開け、タップを立てます。アングルのバカ穴と、床板の穴によってネジ穴の位置が簡単に出せます。これでネジ穴は完璧に復活、僅か15分ほどの作業です。

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 ネジを締めて線路に載せてみます。車端のネジが締められずに全体が傾いていたのも解消しました。今週から店レイアウトに復帰します。

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2009年9月 2日 (水)

車内部品の取り付け

 引き続きマニ36(オロ40改造)を進めます。大体外形が出来たので、車内に取り付ける部品のハンダ付けです。先ずは尾灯の電球ケースです。いつものようにエンドウ#2643の光学繊維を使用する方式のものです。これを両エンドに取り付けます。

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 貫通ドアにハンダ付けしますが、微妙な位置合わせの時にコテ先が触れてファイバー用の穴を埋めることがないように、マスキングテープで覆って作業しました。この穴、埋めてしまうと掘り返すのに結構手間がかかります。電球ケースのドアに接する面に削り出した時の出っ張りが残っているので平らにしてから作業します。しっかり付いたらマスキングテープを剥がします。余計な作業が発生しないので能率も上がります。

 次は仕切り板です。

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 マニ36の仕切り板は、このように中途半端な位置に来ます。車掌室側にディテールが来るようにしました。

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 荷物室側のドア窓には保護棒が付くのですが、こちら側は赤線で示した位置に便所や貴重品室の仕切りがありますので、外からは殆ど見えません。無理に貼り合せる必要もなさそうです。

 荷物車の仕切りは、向こう側が透けて見えてはいけないところを透けないようにする、というのが第一です。走っていても分かる部分ですから。運転メインのモデルでも気を配ってやるべき部分だと思います。

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 あとは小ディテールパーツの取り付けです。

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2009年9月 1日 (火)

店レイアウト改修の検討

 10月にTOMIXからNゲージの新しい線路が登場します。「ワイドPCレール」という名前ですが、何がワイドなのかというと、今までひょろひょろだったバラスト部分の幅が広くなって、複線にした時もそのままで自然に見えるようになるということのようです。曲線部分にはカントも付きます。

 店レイアウトのNゲージの部分も、それに合わせて改修することを検討しています。最近では「貸しレイアウト」というのがあって、日頃長い列車を走らせることの出来ない人にスペースを提供するサービスがありますが、模型店のレイアウトであれば、そこから何かお客様に提案できるものでなければなりません。今のレイアウトは、出来るだけ直線を長く取った、単純なオーバルの内側にジオタウンを使ったストラクチャーを配置したものになっています。本線は複線ですが、誤操作によるトラブルを避けるために、相互の亘り線は設けてありません。

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 ウエザリングサンプルとして製作した列車を走らせてみます。Nゲージは、いろいろなストラクチャーがあって良いなあ、と思わせられるシーンです。

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 駅に列車が進入してきます。比較的狭いスペースで、幹線風のそこそこの規模の駅が出来るのもNスケールのメリットですね。

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 割合規模のある駅から列車が出発するイメージです。駅本屋や1番乗り場と一体になった「ステーションデパート」風の駅舎が欲しくなります。

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 駅に停車中のシーンです。ここに一つ、これから先どうやって行ったら良いか、のヒントがあるようです。ウエザリングを施した機関車と製品のままのホームとのギャップですね。

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 客車が止まっているシーンです。この角度から見ると客車にも乗客を乗せて、しばしの間発車を待っている雰囲気とかも出したくなってきます。

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 駅に止まっているところを上から見てみます。機関車や客車の屋根は細工しましたが、ホームの屋根はそのままですから、経年によって変色したプラスチッキーな感じがモロに見えています。つまり、ストラクチャーもそのまま置くだけではリアリティーに欠ける、というわけです。何らかの細工をしなければなりません。これはジオタウンや建物コレクションなどにも言えるわけです。現状、店レイアウトのN部分のストラクチャーは、ただ置いただけですから。

 新線路に敷き換えるついでに、こうした部分にも手を入れる必要がありそうです。そして、それはお客様も、ご自分のお家で手軽に取り組めるようなものでないと意味がありません。

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 プラレールと大して変わらないじゃないか、と揶揄されていた、16番のエンドウ(TER)ブリキの駅舎です。スチール家具のような安っぽい艶を消してやると、いかにもこの製品が作られた40年前の木造建築の雰囲気になります。1/80の自動車も増えてきましたが、駅舎に雰囲気が出てくれば、タクシーはコンフォートじゃダメだ、とか郵便車はハイラックスだろう、ということになってきますね。「名無し駅」なのもどうにかしなければ・・・。

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 会社にあるスチールロッカーみたいだったブリキのホームも簡単な細工でずいぶん落ち着きました。昨日のコンテナ車もホーム目線で見るとこんな感じです。大きな駅の構内には必ず貨物列車が止まっていた、というのも今は思い出です。

 レイアウトで運転を楽しむのがメインのNゲージですから、16番での成果も取り入れて、こんな視点で改修を進めようと思います。

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