またまたポイント交換
キット組み立て車両などの試運転などにご利用いただいている店レイアウトですが、先日、電車が副本線に入る時に脱線すると言う事案が発生しました。元々分岐した先の電圧降下が著しいのですが、脱線は初めてでした。電車の場合、編成中に複数の動力車がありますから、編成の半分以上が電圧の落ちた区間に入った時に後から押される形になってポイントで脱線するように思えました。
車庫線との分岐部分なので、列車が頻繁に通ります。とりあえず新しいものと交換しました。
これは前回交換した右向きのポイントですが、道床の下にこのような可動式の接点があります。この時もポイントの前後で極端にスピードが変わりました。接点自体はすぐに壊れそうな感じではないのですが・・・。
交換が出来たので、脱線した車両ではないものの、複数の動力が入っている電車で試運転を行おうとしたところ、今度は他のポイントが不転換を起こしました。スイッチを操作すると音はするのですが、先端軌条が動きません。開けてみると、先端軌条を動かすのが細い針金で、電磁石でロッドが動いても撓んでしまって転換できなかったようです。
これも新しいものに交換しました。
本当は他社の線路に全部敷き変えたいところですが、なかなか時間が取れません。当分の間は対症療法で逃げるしかなさそうです。
車庫線のポイント交換も出来たので、電車による試運転です。ロマンスカーは連接車なので、ポイント通過は得意なわけなので、先日脱線したものよりもっと条件の厳しいボギー車を使います。
この電車は全車両が電動車なので、右側通行で走らせた場合、ポイントを亘る度に前の方がどんどん重くなってくるはずです。モーターが6ケ付いているので、電圧降下も起こしやすいはずです。前後に何度か走らせて見ましたが、特にへんな動き方はしませんでした。ただ待避線部分に入ると遅くなるのは相変わらずです。でも、交換前よりはマシになったようなので、次回は脱線した電車でもう一度テストしてみます。
様々なトラブルが発生していやになってきますが、少なくとも線路と言うのは自社製品だけ走れれば良いと言うものではないのですから、もう少し何とかして欲しいものです。そもそも、カトーのレールにしたのは、店レイアウトという性格上、頻繁にメンテナンスが必要であり、どこの問屋さんでも扱っているので補修資材の調達も容易だろうと考えたからです。しかし、実態は基本的な寸法の直線レールでさえ慢性的に品切れになっていたりします。
交換作業を行っていて気が付いたのですが、このレールの道床、ずいぶん変色するのです。直射日光に当てているわけでもなく、まだ3年くらいしか経っていなかった部分だったのですが、新品と比べるとこんなに色が違います。右が新品です。古い方は、最初の枕木別体だったころのような色になっています。あの枕木別体のものは、ブラスの機関車を展示しておくと、車輪のところが見事に陥没して、オートバイの運転免許の試験にある波状路みたいになってしまいました。
色が変わっていると言うことは、樹脂が劣化していることが考えられます。そういえば、店で商品を展示するために使用しているNゲージのレールも見事に変色しています。レールを切り離そうとしたら道床がバリバリに割れたことがありました。
レールは鉄道の基礎ですし、長期間にわたって使うものなので、構造面や素材などにもっと気を使って欲しいと思います。
近々、Nゲージの方はTOMIXからもカント付きレールが発売されるので、曲線区間を中心に敷き直そうと思っていますが、それが終わったら16番の方も手を入れようかな、と真剣に考えています。とにかく、このもぐら叩き状態から脱出せねば、ということで・・・。
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コメント
コメントありがとうございます。確かに横浜の製品は良いですね。ただ、日本では固定レイアウトを作る方が少ないこともあって、問屋さんに常時在庫がないのが難点です。
潤滑剤についても、いろいろ試しているのですが、変色に関して一つ言えるのは、単純に商品を展示するのに使用していたNゲージのレール、同じように変色した上にバキバキに割れたことから、樹脂そのものの品質に問題があるのでは?ということですね。
この後もいろいろチェックしてみたいと思っています。
投稿: さがみ | 2009年7月13日 (月) 16時13分
管理人殿
レールメーカさんは、自社製品の使用を 想定しておられる様に見うけられます。
特に、御社でも用いられている メーカさんの物は 退色、変形等が小生の所有の
レールでも頻繁に発生しております。以前は横浜のレールメーカーさんのを使用(ベニヤ道床+洋白レール)しており居ましたがこういった現象は発生いたしませんでした。御社では、潤滑剤に、5-56を用いておる様ですが、小生の経験より、シリコンスプレーの方が、道床の劣化は少ないように感じております。又、車輪からのスパークによる、オゾンよる、オゾンクラックも原因の一つかと思っております。小生の経験より、この対策として、潤滑剤はシリコンスプレー、スパーク防止には、集電性向上剤により若干効果が有るように感じられました。ただ、老舗メーカが鉄道模型の普及に水をさすような、ブラスモデルに対応していない設計は、自社製品での使用=販売の気持ちも解りますが ちょっと疑問ですね。
投稿: | 2009年7月12日 (日) 17時26分