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2008年12月28日 (日)

Nゲージ オハフ61をリアルに!

 TOMIXから61系客車が発売になりました。いわゆる「新製品紹介」をやるつもりはさらさらないのですが、Nゲージの旧型客車としては久々の新製品ですから、ちょっと気になるところです。到着した商品を見ると、さすがに最新製品だけあって、良く出来ています。オハフの水タンクの位置がきちんと作ってあるのもポイントが高いですね。

 では、これをいつも当雑談室で取り上げている16番の客車と同じノリで手を加えるとどうなるか?ということで、早速いじってみました。

 一番気になるのは屋根の色。この車両の屋根はキャンバス張りですからもっと黒っぽいですし、何より完全なつや消しでなければなりません。鋳鉄制輪子から飛んだ鉄粉で微妙に茶色系のグラデーションがかかった色合いになっていたものです。

 車体のぶどう色の部分はちょこちょこ洗浄されていましたから製品のままでも問題ないと思います。

 先ずは、屋根の細工をします。車体を分解して屋根を取り外します。あわせて屋根からベンチレーターも取り外します。

61bunkai

 次に屋根本体のベースになる色を塗ります。「黒に近いグレー」ということで、今回はガンダムスプレーの「ファントムグレー」を使用しました。

Glay

 これを屋根本体全体に吹きます。乾燥したらベンチレーターを屋根に取り付けますが、繊細なモールドなので、ボテボテになるのを避ける意味で、この段階では無塗装のままにしておきます。

Chairo

 次に、屋根にこびりついたブレーキシューの錆色を表現するために、エアブラシで10倍くらいに溶いたレッドブラウンを吹き付けます。缶スプレーは塗料の粒子が粗いのでだめですね。筆を洗ったあとのシンナーくらいの感じに薄めて、吹き付けたときに地の色が見えるような感じに仕上げます。水っぽいので、1箇所で手を止めると雨だれみたいに流れてしまいますから、やや遠くからふんわりと吹きかけるように、そして、1度で終わらせようとせずに、3回くらいに分けて作業をします。

 ついでに床下も同じ処理をしておきます。

 うっすらと錆色っぽくなったら、最後につや消しクリアーを吹いて、完全なつや消しに仕上げます。床下も同様です。

Clear

 最後に、元通りに組み立てると・・・。

61kansei

 しっとりと落ち着いた感じになりました。

 製品状態と比べると、その差は一目です。

Hikaku

 手前が製品状態、ですね。基本設計がしっかりしているので、手を加えてやると実にいい感じになります。あとは、ナンバーを入れたり、ドアを交換したりすれば完璧です。ぜひ、いじってみて下さい。およそ1時間の工作ですので。

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