« その後のスハ43 | トップページ | なかなか良いなと思ったもの »

2008年7月25日 (金)

残念!

 今月の模型雑誌の広告を見ると、エンドウの16番島式ホームがOEM先の事情ではつばい中止になった旨の記載があります。日本型16番のストラクチャーは皆無に等しいだけに現状を打破する突破口になるかと期待していたのですが、残念な結果になりました。

 鉄道模型の中で「走る」という要素は大きいわけですから、やはりこうしたストラクチャーが安定供給されてほしいと思っている方は多いと思います。「レイアウトに少しでもストラクチャーがあると運転の楽しさが倍増します。エンドウは以前ブリキ製のストラクチャーをいろいろ出していました。絶版になってかなりの年月がたちますので、現在では新品での入手はほぼ不可能ですが、時々ネットオークションなどに中古品が出たりします。

 店のレイアウトにもストラクチャーがないのはいかにもさびしいですから、中古で入手したストラクチャーを設置してあります。

 走行シーンでよく出てくる駅舎と、最近追加で導入したホーム関係がそれです。少しずつ手を入れて列車が入ったときに浮かないようにしています。

Eki2

 製品状態で見ると、プラレールの駅が少しまともになったようなもの、位にしか感じないのですが、いじりながらいろいろ検討してみると、これらの製品が鉄道模型のストラクチャーということで、よく考えた設計になっていることが分かります。

 まずは駅舎。フロア運転などでは処理の難しい駅正面玄関と1番乗り場の位置関係、こんな処理になっています。

Ekikounai

 改札からホームへのアプローチは取り外し式のスロープによっています。ちょっと私鉄っぽくなりますが、駅正面の土地を造成しなくて済むので、フロアレイアウトの場合には非常に助かりますし、駅全体として見た場合に、構内が不自然な感じにもなりません。国鉄イメージなら、このスロープを駅員さんがマニ車に積み込む荷物を載せたリヤカーを押し上げているシーンなどを加えるのも良いかもしれません。

 駅の屋根は、東北本線などでも1両分くらいのところは結構ありますから、そのイメージにしました。管球でホームの照明をするようになっていましたが、リアルでないので撤去して他の方法を思案中です。屋根のない部分のホームは中古品ということもあって、何故かグリーンに塗ってあったのもありましたから、グレーに塗り替え、さらにつや消し仕上げにしてみました。

Ekishoumen21

Ekishoumen

 駅舎本体はモルタル部分をつや消しに、トタンの屋根は実物の建物を参考に濃いグリーンに塗り替えてつや消し処理を施してティンプレートトイ的な感じを消してみました。天井にはエンドウのユニットライト室内灯B(白色LED)を仕込んであります。改札口に駅員を立たせ、事務所にはエコーの机やロッカーなどを配して、きっぷうりばには担当者を座らせています。正面の看板には駅名を入れなければなりませんね、この部分の照明も含めて建物外の照明も研究したいと思います。

 遠い夏の日の夜、田舎のにおいを感じつつ、待合室に入ると、足元に大きなシロスジカミキリが・・・。嬉しくなって捕まえようとするとあのニッパーみたいな口で思い切り噛まれた、そんな駅の雰囲気を出したいと思います。

 ブリキのトイライクな駅をリアルにするのは、やはり原体験なんでしょうね。

 ストラクチャー充実のきっかけになるかと思ったホームの発売中止で、当面はこうした古物に頼らざるを得ないとは思いますが、よく考えられた設計なので、いじり方しだいではかなり使えるものだということは覚えておいてほしいと思います.。そして、ストラクチャーが加わることで単純なエンドレスでも、運転が何倍も楽しくなるということも、です。

|

« その後のスハ43 | トップページ | なかなか良いなと思ったもの »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 残念!:

« その後のスハ43 | トップページ | なかなか良いなと思ったもの »