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2008年7月 9日 (水)

ありふれたスハ43がほぼ完成

 晩年の旧型客車急行の中で中心的な存在だったスハ43、比較的原型を留めているバージョンがほぼ出来ました。ブラスキットの強みで、そこらじゅういじられた車をたくさん作りたくなるところでもあるのですが、実際の編成ではこのようにドアが交換され内装がいじられてブルーになっていたというくらいの車両が一番多かったと思います。あまりいじられた車ばかりだと何となくうそ臭くなってしまいます。

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 何だ、この手のものならプラの完成品を量販店で安く買ってくれば良いじゃないか、と思われる向きもあると思いますが、編成に組んだ場合、プラ製品とブラスでは質感も違いますし、車体の部品構成なども異なりますので、混ぜて連結すると思い切り浮いた感じになります。

 ブルーの客車ばかりながら、様々な形態のものが混ざっていた旧型客車急行のイメージを再現しようと言うのがテーマですから、こうしたオーソドックスなものも他の車両と揃えてやる必要があります。いくら手っ取り早く揃って安価だったとしても、列車の匂いが感じられなければ意味がありませんね。

 模型と言うのは本来「無駄の塊」なのですから、こんな回り道をするのも意味があります。効率とか値段だけで追いかけてしまうと、模型と言うのは面白くなくなってしまうものなのです。

 室内灯の配線も出来、およそ全体の形が整ってきたので、今週末に試運転です。急行列車の全容はいずれご紹介したいと思いますが、とりあえずは例の普通列車に組み込んで走らせてみます。旧型客車は、固定編成ではありませんから、どんな編成の時にでも問題なく走る、というのも大事なことですね。この車両ではアルミ床板の試用と端梁部分のディテール処理に一工夫したわけですが、そのあたりの結果にも注目したいところです。

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