スローペースで進行しているキハ16、内装の取付に入ります。この辺りはキットでは全く意識されていない部分なので、勝手に付け足すわけですから順番もよく考える必要があります。
まずは室内灯から始めます。キハ10系は基本的に白熱灯で、客車のように積極的に蛍光灯改造されたわけでもなく、最後までそのままだった車も多く存在しました。
エンドウの室内灯、消費電流などを考慮して電球式ではなく、あえて白色LEDのものを使用します。

まずLED部分をクリアーオレンジで塗ります。

車のプラモでウインカーのレンズを塗る時に使う色、といえば分かりやすいでしょうか。

予め天井にハンダ付けしておいた金具に取り付けてツメを折り曲げて固定します。本当に電球色になるのだろうか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、通電するとこんな感じです。

蛍光灯照明のキハ26や58と混結すると、窓から漏れる光の色が違ってとても効果的です。また、電球式のものと違って元々は白色LEDですから、、速度による明るさの差が小さく、蛍光灯色の車両と揃うので不自然さが出にくいと思います。
この後は座席です。座席も簡単ながら管理人がかつて実際に見たり乗ったりしたイメージを取り込んでみようと思います。
外観については幌を取り付けました。

運転台側にも幌を取り付けて、先のキハ17と背中合わせに連結できるようにします。幌枠の色はグレーだったり黒だったりしますが、山形車の写真を基に黒としました。

連結側は切り離した時の見栄えを考慮して全ての車に幌を取り付けています。だんだん完成イメージがまとまって来つつあります。
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