2009年11月18日 (水)

現時点ではベストと思われるモリヤ103系動力完成

 もう手に入らないパワートラックGT-1が指定になっているモリヤの103系ですが、これをMPギア化し、最近発売されたホビーモデルの床下機器を取り付けた動力がほぼ完成しました。モハ103とモハ102の両方に入れてありますから、どんな具合であるかお分かりいただけるかと思います。

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 これはモハ102です。非冷房ですので、床下機器が小ぶりなため、EN22ではモーターが目立ちすぎます。ウエイトも同じ理由で小型のMPウエイトFにしてあります。

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 こちらはモハ103です。片側のウエイトが未取り付けですが、およその感じは掴めるかと思います。この車両にEN22と大型のウエイトを積んで動力を集中させると言う考え方も出来ます。ただ、その場合、ホビーの床下がMP対応ではありませんから全般に薄くスライスする必要が出てきます。カツミのキットに入っている初期タイプの床下はまだ分売がありません。

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 線路に載せてみると、こちらも自然な感じでまとまりました。

 走行性能と見た目が両立出来たと思います。もちろん車輪はスケールのφ11.5です。先行のモリヤの床下を使用したモハユニット、モハ103はこの後ホビーの床下に交換します。

 車体だけ捕獲して押入れにしまってある、と言う方にはやっかいなことになってしまったモリヤの103系ですが、これでちゃんと走ることになります。

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2009年10月31日 (土)

比べて見ると・・・

 そろそろ編成として完成も近いモリヤの103系ですが、途中で変更した床下など、編成で統一感を持たせたいと思います。差し替えも発生しそうですが、ここで改めてモハ車の床下を比べてみました。

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 これはモリヤのモハ102用です。ホビーのものほど取り付け部分に凝っているわけではありませんが、一部に碍子の表現もあり、極端にホビー製品と違った雰囲気ではありません。これはそのままにしておいても良さそうです。

M1031

 こちらは、モリヤのモハ103用です。抵抗器の吸い込み口が断流器のような形になっていて不自然です。下のホビーのものは横幅が初期型のものになっていますが、吸い込み口がメッシュなのがちょっと違うような。

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 カツミのクモハのキットに入っているものが、この部分の形状としては一番適切だと思いますが、あれは分売がありません。

 というわけで、モハ102はそのまま、モハ103はホビーのものに交換ということで行きたいと思います。

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2009年10月28日 (水)

小さな部品にもメーカーの作風が

 モリヤのモハ102の仕上を続けます。この車両は、ホビーモデルの床下を使用していますが、パーツを良く見ると取り付け部分の碍子の表現があります。同じソフトメタルパーツでも、カツミ・エンドウ系ではこのあたりはあっさり省略されています。

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 例のタミヤの面相筆を使って碍子に色を入れます。全体が黒なので、これは効果的です。CPのパイプも同様に色を入れますが、こちらはシルバーです。

 こうしていじっていると、小さな部品にもそれぞれのメーカーのこだわりのようなものが感じられてきます。

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 まだいくつか取り付ける部品がありますが、カプラーも付いて8両編成での試運転も近くなってきました。

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2009年10月26日 (月)

最後のモハ102、動力の組み込み

 モリヤの103系、最後のモハ102に動力装置を組み込みました。

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 キットの床板を使用してMPギア化しています。モーターはLN14ですが、これはEN22を使用した場合、床下機器が小ぶりなため、モーターが目立ってしまうからです。同じ理由でウエイトも小ぶりのMPウエイトFを使用しています。コアレスモーターということもあるので、消費電流が少ないですから、M車の比率を上げることで性能を確保するとともに、動力車の見栄えの向上を狙っています。

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 LN14とFウエイトの効果で、小ぶりの機器が多い非冷房モハ102の床下もそれほど不自然な感じになりません。台車はDT33、車輪はφ11.5mmのものです。「車輪は10.5に似交換して・・・」という意味不明の解説と、これまた謎だらけのアングル位置もこうしてカツミ・エンドウ規格にしてしまえば全て解決です。

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 動力関係はこれで全て終了です。実車と同じ4M4Tの編成になります。あと残すのは外装の一部と内装関係です。入院をはさんで3年に亘った山手線の103系も間もなく完成を迎えることになります。 

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2009年10月21日 (水)

仕上げが進む最後の1両

 モリヤの103系、最後の1両となるモハ102の仕上げを進めます。もう始めてから3年以上経ってしまいましたが、編成モノと言うことで極力仕様を揃えなければなりません。

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 途中で新しい部品が発売されたりしてそれに変更した部分は、追って既存車も交換します。

 この2連窓の中桟表現、簡単ながら結構雰囲気が出るので気に入っています。主な変更点は、既存車の改修の時にご紹介しようと思いますが、こうした通勤電車用の部品なども最近ではいろいろ出るようになりました。この電車が山手線の主役だった頃には考えられなかったことです。

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2009年10月20日 (火)

これはすごい!

 先週ご紹介しました「タミヤモデリングブラシPRO」、一番威力を発揮しそうな103系で使ってみました。

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 ドア・戸袋・妻面とHゴムがたくさんあって、きれいに塗るのは一苦労なわけですが、この筆を使うと面白いように進みます。穂先が割れにくいので一発できれいに出来ます。電気機関車の明かり窓とかにも威力を発揮しそうです。1本1700円!の価値はありそうです。

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2009年10月13日 (火)

モハ102 ホビーモデルの床下機器を塗ってみました

 天気が良いので、塗装を進めます。今日は今回初登場のホビーのモハ102用床下機器に塗装を行いました。

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 非冷房車なので、あっさりとした感じです。甲高いMG音、ガラガラガラというC2000の音など、今となっては懐かしいですね。

 続いて台車を履かせてみます。この方がイメージが掴み易いでしょうか。機器に碍子の表現がありますので、あとで色差しをします。

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 まだ途中なので、車体は床に乗せてあるだけです。台車は、製品状態の黒メッキのままでなく塗装して落ち着かせています。車輪も同様ですが、これだけで雰囲気が全く変わります。この車両は動力車になりますが、非冷房車の床下機器は小ぶりのものが多いので、細身のLN14が威力を発揮します。

 非冷房のモハ102用床下は、エンドウからは発売されていませんから、KSをはじめ、カツミのものを非冷房にする場合にもこれを使うことになります。

 使いまわしの利かない103系の床下ということで、在庫も持っております。通信販売もいたしますので、ぜひご利用下さい。

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2009年10月 8日 (木)

こちらも塗装に・・・

 モリヤの103系、最後の1両となったモハ102も塗装にかかります。

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 プライマーを吹いてからGMの缶スプレーと言ういつもの手抜きモードですが、下地がしっかり出来ていればこれで特に問題ありません。用具の洗浄が面倒臭い、というのがホンネですが、GMの国鉄色、当時の色の雰囲気が出ているのも気に入っています。山手線のウグイス色もこの時代とJR化後ではずいぶん色合いが変わっています。確かにこんな白っぽい感じでした。中央線のオレンジもGMスプレーはややピンクっぽい色ですが、101系の頃はたしかにああいう色でしたね。今の201系はかなりどぎつい色合いになっています。

 このモハ102は、モリヤの103系の総集編であるとともに、ホビーモデルの床下機器取り付けサンプルでもあるのですが、来週には完成した姿をご紹介できるかと思います。

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2009年10月 7日 (水)

床下機器の取り付けは・・・

 モリヤステジオの103系はヘンなところにクセがあります。床板もそうです。普通、床板は6ないし8ケのビスで車体に取り付けますが、この103系は4ケしかありません。しかも比較的内側で、床下機器取り付け板と完全に干渉する位置にあります。床板取り付け穴を移動するのは面倒なので、これは活かすことにします。

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 メンテナンスで床を外す場合には、床下機器が外せなければならないわけです。これまで、いくつか方法を考えましたが、決定版としてはこんな感じになるでしょうか。

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 取り付け板端部のベロ状になった取り付け孔の部分は切断して、床下機器の間の適当な場所にネジ穴を開けて取り付けます。こうすることで、床板の取り付けビスと機器取り付け板が干渉しなくなります。車体をかぶせれば、機器取り付けビスもほとんど見えません。

 以前作ったものでは、ネジ穴の部分を避けて、取り付け板をハンダ付けしたりしたものもありますが、今回のスタイルが一番具合が良いので、追ってこの方式に統一します。

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 一見ただの電車キットですが、いたるところに落とし穴があります。常時ブラスキットを出しているわけではないところの製品だけに、煮え切れていない部分がたくさんあります。

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2009年10月 6日 (火)

作例初登場のホビーモデル・モハ102床下

 今週は幕張メッセで模型ショウがあるのですが、業者日初日の木曜日は台風の接近で大荒れになりそうです。海沿いを走る京葉線など、強風の影響で真っ先に止まりそうです。割合まったりとしているので、メーカーの営業マンと話をするには好都合なのですが、今回は諦めです。

 さて、そんな雨続きですので、塗装作業が出来ません。組立段階で宙ぶらりんになっているものを進行させます。モリヤの103系、最後の1両になったモハ102の続きです。先ずは床下機器です。先日発売されたホビーモデルのものを使用します。既にご紹介の通り、車体のアングル位置など、キットの説明は無視してカツミ規格の寸法にしてありますから、床下機器の取り付けベースはエンドウのものを使用します。

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 101系の側板流用のプラキットに使うにはもったいないくらいの出来ですが、各パーツは床板が車体裾ツライチという前提で製作されていますから、この取り付け方でもジャストフィットします。2年位前に出たカツミの103系キットを非冷房にする場合にも使えますね。もちろん、KSのキットにも使えます。説明の通りφ2.0の穴を開けたのですが、モノによっては足が太くて刺さらないものがあったりするのはこのメーカーらしいところです。目くじらを立てずに、「各自工夫のこと」の精神でお付き合いしましょう。

 車体の方も同時に進めます。この103系がスタートした時の、「スーパーディテールではないけれど、雰囲気や匂いの感じられるもの」というコンセプトに沿っていますから、現在の完成品程度のディテールで、完成品では不満な部分を追加する、と言う感じでしょうか。

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 これは、KSの屋根布押さえです。この部品は完成品ではまず省略されていますし、モリヤのキットにも入っていません。中間連結部分の部品ですが、思いの外目立ちます。屋根布押さえがないのは、塗り屋根の最終増備車か更新車くらいですから、全盛期の103系には必須です。

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 側面の風道金具もKSのものに交換しました。

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 車体も間もなく完成です。このモハ102は、これまで試行錯誤してきた要素を全部取り入れていますが、編成としてみると、初期に製作したものの仕様変更の必要が出てきていますので、編成としての完成は、もう少し先になりそうです。   

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