2021年2月28日 (日)

意外と面倒なサハの屋根

 エンドウの新アオガエル、サハの続きです。箱になったので次は雨どいですが、これが案外クセモノです。雨どいの内側が明るいグレー、外側はある程度濃いめのグリーンなので、コントラストがはっきりします。さらにパンタグラフなどがないので、寸法の狂いなどは思い切り目立ってしまいます。編成にした時に他車と違っていると、かなり見苦しくなります。

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 例によって、原寸図をコピーしたものを使って、車端部の寸法を出します。デハ車であればパンタ脇のランボードが取付の目安になりますが、サハは何もないので、図面を参照して取り付け位置をケガキます。

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 取りあえず両端部の位置と枕木方向の位置を合わせて、中間の直線部は別の真鍮線をハンダ付けしようという作戦です。

 模型は上から見る機会が多いですし、編成モノは全体が整っている必要があるので、このような部分は特に気を遣います。

 

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2021年2月26日 (金)

よくあるご相談

 割とよくあるご相談に、天賞堂のELを久々に引っ張り出してみたが動かない。さあどうしよう?というのが割合ありますね。でも今は天賞堂の代表的なラインナップだった国鉄旧型ELは中国製のダイキャストやプラ製品になって、真鍮製のものは残部品処理と思われた「ブラスベーシック」と銘打ったものを最後にぱったり止まっています。

 旧型機のシリーズ、動力伝達方式は大きく2通りあって、初期のものは片軸モーターから一方の台車に伝達し、さらに床下で前後の台車をジョイントで連結してもう一方の台車も駆動させる方式、もう一つは現代でも一般的な両軸モーターで各台車に伝達する方式です。前者は構造的なこともあってノイズも大きく、今の目で見るとお世辞にもあまり良いとは言えませんが、後者のものは非常に堅牢な造りで、ギヤの精度も高いので、イコライジング機構がないものの非常に動きがスムーズでギヤノイズもほとんど出ません。

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 これは両軸モーター初期のEF57です。もう半世紀近く前のものでしょうか。

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 ギヤボックス自体は、最後の「ブラスベーシック」まで殆ど変わっていませんでした。ただ、モーターは缶モーターではなく、オープンタイプのMV-8が付いています。オープンタイプなので、経年でブラシ周辺が酸化して通電が悪くなって動作しなくなったり、不安定になることがあります。CRCを吹いたりすることで、生き返ることも多いのですが、いかんせんこのモーター、電気をものすごく食いますし、モーターのノイズも大きいですね。最近の缶モーターのように、低速から高速までスムーズに制御するのも難しいものがあります。

 一方で、缶モーターになった後の天賞堂、良くない点はギヤボックスは同じなのに、生産の度にモーターのメーカーがコロコロ変わっていたことです。そのため同一形式でも速度が全然違っていたりというのもありました。メンテナンスの点でもこれは問題です。管理人の手元にあるEF57は当初メーカー不詳の缶モーター、EF13はコパルの缶モーターでしたが、ギヤボックスは共通なのに、EF57の方が遥かに遅いという奇妙なことになっていました。

 これをエンドウやカツミの機関車で使っているEN22一般型に取り換えてみたところ、エンドウのEP50パワーパックで、最大の14Vで95km/hくらいの速度、ということで、起動から最高速まで実にスムーズになりました。客車や貨物列車のスローな起動も実にリアルになりますし、ギヤ比が大きめなので、低速もぎくしゃくすることはありません。多少床板を加工する必要がありますが、部品代はそれほど高額でもなく、いつでも手に入るものなので、これがベストかな、と思っています。

 これは、管理人のEN22に換装したものですが、冒頭のEF57など、やはりこんな感じで颯爽と走ってもらいたいものです。ギヤボックス自体は「走行のカツミ」に劣らず頑丈なので、実はガンガン走らせても大丈夫なのです。

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2021年2月25日 (木)

少量ですがこちらも再入荷です

 来月TOMIXの16番、113系の再生産がありますが、それに合わせてこちらのインレタも少しご用意いたしました。

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 「南コツ」や「横コツ」、「大船工」や「鎌総車所」がたくさん入った、東京口113系の標記です。定員も先頭車、中間車、グリーン車と各車に対応するものが入っています。

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 こちらは単純な車番標記ですが、2000代の番号が作りやすいように、途中まで並べてあるものが入っています。

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 使用事例です。小さい標記ですが、緑色の部分に入るのでとても効果的です。TOMIXのインレタは案外貼りづらく、失敗することも多いのですが、こちらは極めて貼りやすいという特徴があります。同じ標記が多めに入っているのもポイントです。貼り付けた後は、軽く半艶のオーバーコートをかけておけば剥がれにくくなります。

 各770円です。ネット支店に登録しておきますが、こちらは少なめですので、ご希望のようでしたらお早めにどうぞ。

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くろま屋 機関車用メタリックインレタ 再入荷しました!

 このところの「巣ごもり需要」もあってか、急遽品切れになっていました、くろま屋の機関車用メタリックインレタが再入荷しています。

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 そのまま貼って切り抜きナンバー風に、また帯板に貼ってブロックナンバー風にと、いろいろな使い方が出来ます。もちろん、プラ製品に付属のインレタを貼り損ねた時のリカバリー用にも使えますね。1枚770円です。

 インレタはナマモノのようなもので、ある程度の期間が経過すると付かなくなってしまうので、大量に在庫するわけには行きません。お客さまの手に渡った後にしばらく保管されたりすることも考慮して、どんどんお出ししておりますので、急遽品切れになることもあります。また、メーカーの製作が立て込んでおりますので、再入荷までしばらくお時間をいただいております。商品の特性上、ご迷惑をおかけする場合がありますが、ご理解のほどお願いいたします。

 こちらのナンバーインレタはネット支店に登録しておりますのでご利用ください。賃全国均一330円で、宅急便速度でお届けいたします。

ネット支店⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

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2021年2月24日 (水)

突如?グリーン車

 エンドウの新アオガエルと並行してこんなものを製作しています。

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 今や懐かしの東海道線平屋のグリーン車です。それも113系全盛期に欠かせないサロ153改造のサロ110-0代です。何がしたいかと言うと、比較的最近出たパーツの使用事例サンプルを作ろうということです。最近出たパーツには、単体で見るとどうというものではないように見えて、実際に使ってみると今までなかったのが不思議なくらい実感的になるものが色々あります。

 この事例では、エンドウやカツミでも出るようになった黒色車輪、枕カバーの付くカツミのシート、明るさや色合いがリアルなモデルシーダーの室内灯、細かい標記まで揃うくろま屋のインレタ、まだ付いていませんが、IMONの伸縮機構付きの密着連結器などを取り付けます。これらのパーツは出てしばらく経つのですが、宣伝が行き届いていないのか、まだあまり認知されていない感があります。

 特に高いものでもありませんし、汎用で使えるものばかりなので、例えば古いカツミやエンドウの編成モノに取り入れたりという使い方もあると思います。しばらく店頭に置いておきますので、お近くの方はお越しいただいた時にご覧ください。また、ここで使用しているものは殆どネット支店にも登録されておりますので、遠方のお客さまにもお買い求めいただけます。

ネット支店⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

 首都圏ではしばらく緊急事態が続きますので、安全なネット支店のご利用を宜しくお願いいたします。

 

 

 

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2021年2月23日 (火)

サハ車にアングルの取付

 エンドウの新アオガエル2匹目のサハ車、車体の作業に戻ります。次はアングルの取付です。

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 アングルは裾から3mmの高さですが、1匹目で部品合わせをした時に、その場合、アングル上端が車体の下段リブの下端と一致することが分かりました。今回側窓の枠を取り付けなかったのは、位置合わせをやり易くするためです。

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 リブに合わせて何か所か仮止めし、OKであればハンダを十分に流し込みます。車体に密着させる必要があるので、流し込む時にはしっかり押さえてやる必要があるのですが、特殊な形状なのでやりにくいですね。あと、どこにコテを当ててどう熱を伝えていくか、とかも。それこそNゲージのGMキットではありませんが、「各自工夫のこと」の世界です。位置合わせの基準と、コテの当て方、密着のさせ方の要領が分かるとサクサク進みます。

 このキットは、完成品としてある程度の数を作るものなので、隠れたところに組み易くする工夫があります。カツミの機関車でも、結構そういうところがあって、なるほどと感心したりします。管理人がカツミやエンドウのキットをお勧めする理由はそういうところによります。

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 難物と思われたアングルも、2匹目ということであっさり取り付けられたので、続いて妻板を取り付けて箱にしました。こちらも車体の歪みなどがなく、実にあっさり完了です。キサゲ前の状態ですが、要領が分かっただけに余分なハンダの飛散などもなく、結構きれいです。

 基本的な形態から来る組立上の要点は掴めたので、この後は時代考証的にやや問題のあるディテールの手直しに集中出来そうです。

 アングル位置は図面にも書き込まれていますし、まあヘンな形の電車なので、図面をじっくり見て部品の現物を合わせてみるのが大事ですね。今回は3両編成なので、ツボが分かったところでおしまいになりそうですが・・・。こういう謎解きみたいなのもキット組立の面白さです。この製品は完成品もあるのですから、必ず答えもありますし。

 早速、前回塗装してほぼ完成させた床板に被せてみます。ヘンな傾きもなく、ネジ穴位置もぴったり、一発合格でこれは気分が良いです。やる気出ますね!

 

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2021年2月22日 (月)

床板を完成させます

 床下機器が組み立て済みだったサハ5350、床板を塗装して一気に完成させます。

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 今日は気温が高く、塗装も一気に捗りました。塗装は天候にも左右されるので、やれる時にやっておくのが大事ですね。

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