2009年7月11日 (土)

またまたポイント交換

 キット組み立て車両などの試運転などにご利用いただいている店レイアウトですが、先日、電車が副本線に入る時に脱線すると言う事案が発生しました。元々分岐した先の電圧降下が著しいのですが、脱線は初めてでした。電車の場合、編成中に複数の動力車がありますから、編成の半分以上が電圧の落ちた区間に入った時に後から押される形になってポイントで脱線するように思えました。

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 車庫線との分岐部分なので、列車が頻繁に通ります。とりあえず新しいものと交換しました。

Hojyosetten

 これは前回交換した右向きのポイントですが、道床の下にこのような可動式の接点があります。この時もポイントの前後で極端にスピードが変わりました。接点自体はすぐに壊れそうな感じではないのですが・・・。

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 交換が出来たので、脱線した車両ではないものの、複数の動力が入っている電車で試運転を行おうとしたところ、今度は他のポイントが不転換を起こしました。スイッチを操作すると音はするのですが、先端軌条が動きません。開けてみると、先端軌条を動かすのが細い針金で、電磁石でロッドが動いても撓んでしまって転換できなかったようです。

 これも新しいものに交換しました。

 本当は他社の線路に全部敷き変えたいところですが、なかなか時間が取れません。当分の間は対症療法で逃げるしかなさそうです。

 車庫線のポイント交換も出来たので、電車による試運転です。ロマンスカーは連接車なので、ポイント通過は得意なわけなので、先日脱線したものよりもっと条件の厳しいボギー車を使います。

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 この電車は全車両が電動車なので、右側通行で走らせた場合、ポイントを亘る度に前の方がどんどん重くなってくるはずです。モーターが6ケ付いているので、電圧降下も起こしやすいはずです。前後に何度か走らせて見ましたが、特にへんな動き方はしませんでした。ただ待避線部分に入ると遅くなるのは相変わらずです。でも、交換前よりはマシになったようなので、次回は脱線した電車でもう一度テストしてみます。

 様々なトラブルが発生していやになってきますが、少なくとも線路と言うのは自社製品だけ走れれば良いと言うものではないのですから、もう少し何とかして欲しいものです。そもそも、カトーのレールにしたのは、店レイアウトという性格上、頻繁にメンテナンスが必要であり、どこの問屋さんでも扱っているので補修資材の調達も容易だろうと考えたからです。しかし、実態は基本的な寸法の直線レールでさえ慢性的に品切れになっていたりします。

 交換作業を行っていて気が付いたのですが、このレールの道床、ずいぶん変色するのです。直射日光に当てているわけでもなく、まだ3年くらいしか経っていなかった部分だったのですが、新品と比べるとこんなに色が違います。右が新品です。古い方は、最初の枕木別体だったころのような色になっています。あの枕木別体のものは、ブラスの機関車を展示しておくと、車輪のところが見事に陥没して、オートバイの運転免許の試験にある波状路みたいになってしまいました。

Shinkyuu

 色が変わっていると言うことは、樹脂が劣化していることが考えられます。そういえば、店で商品を展示するために使用しているNゲージのレールも見事に変色しています。レールを切り離そうとしたら道床がバリバリに割れたことがありました。

 レールは鉄道の基礎ですし、長期間にわたって使うものなので、構造面や素材などにもっと気を使って欲しいと思います。

 近々、Nゲージの方はTOMIXからもカント付きレールが発売されるので、曲線区間を中心に敷き直そうと思っていますが、それが終わったら16番の方も手を入れようかな、と真剣に考えています。とにかく、このもぐら叩き状態から脱出せねば、ということで・・・。

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2009年7月10日 (金)

今週の入荷品から

 今週入荷したものから何点かご紹介しておきます。

 まずはフジモデルのキットです。

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 しばらく入荷のなかったキハ58が久々に入荷しています。マニ36は所謂キノコ妻板のタイプです。列車の後姿にアクセントを付けてくれるでしょう。その他切れていたものなどを補充しました。

 Nゲージの方はたいした新製品はありませんが、カトーの313系5000番台が上がっています。名古屋地区の新快速などに使用されているバージョンですが、注目すべきは前頭部の色です。

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 0番台や3000番台ではにごった色でしたが、今回は直っていました。静岡地区のロングシートのものは、この後追って発売とのことです。

 梅雨明けも間近、夏休みに向けていろいろ補充をかけています。

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2009年7月 9日 (木)

次は手すり

 手順を見ると次は手すり関係ですが、雨どい落し口のキサゲをやりながら注意してみると、手すりの穴がハンダで埋まっているところが多かったので、取り付け穴のボーリングを行いました。ハンダで埋まっている部分はドリルでほじくればすぐに復活するのですが、ハンダに取られてドリルが折れたりし易いので慎重に行います。

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 今日のように猛烈に蒸し暑いとなかなか神経を集中できませんから、この作業が無事に終わったところで今週はおしまい、と言うことにします。1日や2日で出来るものでもないし、こういう時こそじっくり構えて取り組むことが良い仕上がりを得るポイントかと思います。

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2009年7月 8日 (水)

北の道

 北海道の町の風景には独特の雰囲気があります。何がそうさせるのか、いろいろ観察していたのですが、最近一つのことに気がつきました。それは、「歩道にガードレールがない」ということです。札幌でも網走でも、とにかく道内どこへ行っても、です。その理由は分かりませんが、これは北海道をイメージしたレイアウトやジオラマを作る時の一つのポイントになりそうです。実際の風景をみてみましょう。

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 ここは札幌の時計台の前です。町のど真ん中ですね。

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 こちらは市街南西部を巡る市電からの風景。電車通りもやはり同じです。走り去っていくのは「親子電車」の生き残り、親の方のM101号です。唯一の旧塗装車となっています。ちなみに子の方は交通資料館に展示されています。市電の軌道がゆったりと敷かれているのにも注目です。

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 こちらは網走。駅の前を通る広い道です。やはりガードレールがなく、よく見ると車道の路肩部分の処理も本州とは違っています。

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 同じく網走ですが、駅から1kmほど歩いた市街中心部です。北海道独特の碁盤の目のようになった市街地です。ここにもやはりガードレールがありません。クラシカルなポストが今も現役で、最果ての街の雰囲気を盛り上げてくれますが、「日本郵便」のシールはちょっと・・・、と言う感じです。しかし、このポスト、当店至近のポストより「偉い」のです。それは・・・。

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 1日2回回収がある!ことです。店の前のポストは、小田急の駅の前だというのに、1日1回(平・休日とも)しか回収が来ないのです。

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 こちらは釧網本線の中斜里。駅の真正面に道路が伸びていてその両脇に「市街」が形成されているのは北海道ではよくあるパターンですが、こんなに人気のないところでも歩道があったりするのもやはり北海道の道路の特徴のようです。

 本州とはいささか異なった道路が北海道ならではの雰囲気を作り出しているようです。北海道のジオラマを作る際にはぜひ取り入れてみたいポイントだと思います。

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雨どい落し口とランボードの取り付け

 引き続き屋根周りの工作です。ランボードと雨どいの落し口を取り付けます。

Amadoi

 雨どいの落し口はロストワックスパーツを角穴にはめて裏からハンダ付けします。角穴ですから、差し込むと位置が決まります。マスキングテープで押さえて裏からハンダを流せばOKです。昔のカツミ製品だったら間違いなく省略されていた部分でしょうけれど、最近はこんな部分まで再現されています。

 雨どい落とし口が付いたらランボードです。ED76後期タイプですから、ムカデのような足が生えているタイプではなく、電車のクーラーの脇にあるような形です。上面の踏み板を土台の部分にハンダ付けしますが、裏返した状態にすると土台の部分が位置合わせしやすいような形状になっていて、ハンダシロもきちんと設定されています。非常に能率よく作業できる工夫がされているのは、さすが完成品メーカーだと思います。上下の貼り合わせができたら取り付け足を直角に曲げて屋根に差し込みます。長いものなので、波打たないように注意します。

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 ランボードを取り付けたところです。雨どいの落し口が結構目立ちます。ランボードの巨大な足も取り付けると全く分かりません。見た目と作業性や強度が両立して、なかなか上手い設計だと思います。

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 ここまで付いた屋根全体の様子です。だいぶ機関車の屋根らしくなってきました。キサゲ刷毛をかけて次へ進みます。

 手のリハビリとしての作業ですが、細かい部品の扱いや押さえたりする動作がだいぶ改善してきて、作業が気持ちよく進みます。脳卒中の片麻痺の作業リハビリとしてはかなりハイレベルな部類だと思いますが、飽きずに続けられるというのが良いのかもしれません。

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