2019年7月17日 (水)

オハ35改訂版を造ります

 最近は客車の車体部品もマニアックなものが増えましたし、室内灯などの基本的な部品も良いものがいろいろ出て来ています。店レイアウトのデモ列車で使っているオハ35もだいぶ手を入れたいところが出て来ました。室内灯は今はちらつかない蓄電式のものがありますし、仕切や雨どいといった車体部品もマニアックなものがいろいろ出ています。いろいろ考えた結果、オハ35は汎用で使えるので、ご希望の方にお売りすることにして、新たに改訂版として造ることにしました。

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 キット自体は従来のものとあまり変わっていないように見えますが、ドアパーツが洋白になって、窓の桟が曲がりにくくなったというような進化があります。

 室内灯を最近発売の蓄電式電球色のものにしたり、雨どい部品も良いものを使用するなどして、最近仕様のデモ車にしようと思います。屋根の色も、ここでベース色に良さそうなものが出て来ているようなので、それも取り入れたいところです。

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2019年7月15日 (月)

その後の天賞堂EF65-1000

 モーターを載せ替えた天賞堂のPF、続きを進めます。

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 暗いライトは、何とこういう構造でした。アダチ製の直流機は、ベーシックなものという位置づけでしたから、まあこんなものなのでしょうけれど、ライトレンズが早くからプラパーツを積極的に取り入れていた天賞堂らしい発想だと思います。

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 もちろん、ヘッドライトは最近のモデルシーダーのLED方式に取り換えました。シールドビームは、しゃきーんと光ってくれないと雰囲気が出ませんから。ライトケースが長いので、光漏れ対策に気を遣わずに済むのはありがたかったですね。走行については、フライホイールがないものの、このギヤボックスで缶モーターになったものとほぼ同じような感じになりました。ただ、3点支持でないのでスパークが飛びやすく、線路が汚れるのが難点ですが・・・。

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 技法としてはほぼ確立できた、MV8のEN22化改造、旧式なモーターと、もう手に入らない天賞堂のジョイント部品を追放できて、メンテナンスの不安が大幅に少なくなるのもメリットかと思います。このPFも、この後また長く走ってくれることでしょう。

 

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2019年7月14日 (日)

古い天賞堂EF65-1000 モーター更新

 お客さまからのご相談で、古い天賞堂のEF65-1000、モーター更新を行っています。

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 もう40年以上は経っているものですが、はめ込み式の窓ガラス、ヒンジ式のパンタ関節など、先進的な設計で、現代でも十分に通用する出来栄えです。

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 動力もインサイドギヤ全盛の中にあって、両軸モーターとダイキャスト製の密閉ギヤボックスを組み合わせた先進的な設計でした。その後、カツミがこれに似た形態の1M方式のELをやりましたが、ギヤボックスがプラ製でそれほど良いものでもありませんでした。これはMPギヤの登場で、いつの間にか消滅しました。このタイプのものは台車取り付けが特殊でな上に、台車枠の裏面も弄られているので、MP化改造が出来ません。

 さて、この天賞堂のEF65、モーターがさすがに旧式なMV-8ということで、電気を食いますし、走行もいささかぎくしゃくします。これをMPギヤシステムでおなじみのEN22に取り換えようというわけです。

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 今回使用する主な部品です。ギヤボックスは十分使えるのでそのままにします。天賞堂のギヤボックスはシャフトがΦ2.4と太いのですが、MPギヤシステムの部品に、EN22とこれをつなぐための2.0-2.4のユニバーサルジョイントが用意されているのはさすがです。

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 MV-8はこのように防振ゴムで床板に取り付けられています。何だか、メーカー自ら振動の大きいモーターであることを認めているようにも見えますし、静かに走らせるための涙ぐましい努力と取ることもできます。実際、走らせるとそれほど振動は出ず、そこそこ静かには走っていましたが。

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 早速作業です。先ずは防振ゴムを切断して、MV-8を撤去します。床に開けられた放熱用?の穴が、このモーター、どれだけ電気食うんだ?と思わせます。

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 次に床板に2mmのネジ穴を開けて、モーターホルダーA・Bを介してモーターを取り付けます。この機関車の場合、床板が1.7mmと他社のものより厚いので、タップを立てる時は要注意です。ここで一旦時間切れです。この後は配線を行い、ジョイントを連結して走行試験です。

 

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2019年7月13日 (土)

今月のフジモデル生産品

今月のフジモデル生産案内が届きましたのでご紹介いたします。

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 先ずはバラキット、今月は通勤型客車オハ41が2種類です。2等車を格下げして、客室内を端から端までのスーパーロングシートにしたもので、便所も撤去されていました。タネ車の種類が多かったので、外観はバラエティーに富んでいました。

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 塗装済みキットは軽量寝台車ですが、今回は冷房化前のものになります。

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 パーツ類として、最近キットに標準で入っている2段表現のあるサッシです。古いキット組立車のアップデートに利用できそうです。

 いずれも今月予定ですので、ご希望のものがありましたらお知らせください。

 

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2019年7月 9日 (火)

営業のお知らせ

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。7月12日(金)は、仕入れ先立ち寄りのため15:00より営業いたします。

 最近は管理人の手の動きもだいぶ回復して、出来る範囲で修繕などもお受けしているのですが、調達が特定の仕入れ先に限られる部材がありますのでこのような対応になっております。悪しからずご了承ください。

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2019年7月 8日 (月)

KATO12系 室内灯の研究

 最近16番の入門に適当なプラ製品が増えてきて、実際新たに始められる方もいらっしゃるわけですが、Nゲージと違ってユーザー取り付けの部品が多いですね。取り付けてほしいというご要望もいただくことが増えてきました。例の12系もそんなことから弄っているわけですが、次は室内灯です。

 一応HPなどで純正の指定品があるのですが、やってみるとこれがクセモノです。LED基盤部分が組み立てにくい上に、わざと複雑な構造にしていて接触不良を起こしやすく、さらに最後に車体を被せると外れてバラバラになるおまけ付きです。さすがにこれで6両やるのはどうかと思ったので別の手を考えました。得意の「魔改造」ですが。

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 エンドウから出ているチップLED式の「エンドウ室内灯」を仕切り板の上にゴム系接着剤で貼り付けます。電球ではないので球切れを考慮する必要がありません。

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 純正品に入っている導電板にエンドウ室内灯のリード線をハンダ付けします。初めてなのでいろいろやってみましたが、床にリード線を這わせて窓下でハンダ付けすると、窓ガラスとのクリアランスの関係で、車体がきちんとハマらないことが判明しました。このように上部にハンダ付けすれば問題がありません。リード線は基盤の上部にメンディングテープで貼り付けて側窓から目立たないようにします。

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 車体もすんなりはまって点灯試験です。純正品は中央の光源からプリズムで導光する方式ですが、こちらは複数のチップLEDが分散配置されているので中央部が明るく、端部が暗いということもありません。側窓から基盤が目立つこともなく取り敢えず成功です。基盤が目立つ車種であれば、取り付け部分にスペーサーを噛ませば良いですね。

 床からの通電板がカトーの照明を買わないと手に入らないわけですが、コストダウンをするのであれば電球式の#7-501から取ればよいかと思います。エンドウ室内灯は長さに3種類ありますが、いずれも1,200円です。合計するとカトーの白色LEDより200円高くなりますが、ストレスを考えればこの分はサービスにしても良いくらいですね。今回分は差額サービスで残りの車もこの方式で進めます。しかし、毎月恒例のカトーの説明会とかでクレームとか出ないんですかね?

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2019年7月 6日 (土)

カトーの12系をケイディーカプラーに

 12系はほぼ固定編成なのであまり意味がないのですが、客車区で自動開放機能を活かして編成替えなどができるようにしたいというご要望がありました。カトーの客車にはカトーカプラーが付いていて、ぱっと見ケイディーに簡単に換えられそうなのですが、実はこれが案外クセモノです。

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 早速オハ12でやってみます。

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 このような形になっています。

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 先ず、カプラーポケットとユニットになっているエンドビームを外します。

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 カプラーポケットを分解して、カプラーと板バネを撤去します。

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 エンドビームのポケット部の後ろ側を切断します。底面にある小さなピンも切除します。切り残しがあるとケイディーカプラーが浮いて元通り組めなくなるので、丁寧に切断します。

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全部切断した状態です。

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 ケイディーは動作が確実な、ウィスカータイプの#148を使用しました。

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 エンドビームのポケット部に上からはめ込みます。

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 上から蓋を被せてエンドビーム部分が出来上がりです。

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 最後にエンドビーム部を床板にパチンとはめれば完成です。製品の説明書にはケイディーについて一言も書いてないのですが、大体こんな感じです。出来そうに見えて意外と面倒だなというのが感想です。

 

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