2017年7月19日 (水)

キハ52モーター交換開始

 CN16を使用しているので、最近のLN14やLN15を使用しているものと協調しない初期のMPギヤ搭載キハ52のモーター交換を始めます。

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 床下機器を外し、床板を抜きます。抜いてみると車内はこんな風になっています。まだ座席を取り付ける気がサラサラなかったのか、床上にはウエイトやスイッチが無神経な位置に配されています。

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 前位側の台車上にはウエイトが鎮座しています。動力台車に重量をかけて粘着を増すという点では理想的な位置ですが。また、古い製品なので、ウエイトに重量のある鉛を使っています。

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 後位側にはこれまた無神経にライトの点滅スイッチが設置されています。

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 後位側のT台車、センターピンはMP対応でなく、旧来の「付随台車マクラバリ」を使用しています。

 なるべく簡単に、ということなのですが、このような構造なのであれば、LN15と連結しても問題がないことが分かっているLN12モーターを使用し、IMONの完全に床下に吊り下げるモーターホルダーを使用した方がラクそうですから、その方向で進めてみようと思います。

 しかし、せっかくの床下伝動なのに、それを活かし切れていない設計なのがいささか残念な気がします。

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2017年7月16日 (日)

その後のHE車

 HE車、その後も塗りの乱れの修整や車体の傾き調整などを行って、編成全体できれいに見えるようにする作業を行っています。

He1

 小田原方Tc2にもワイパーが付きました。車体の傾き調整を行ったので、走行中も編成全体がきれいに見えるようになってきました。手作り品なので、どうしても誤差が出るのですが、この辺は丁寧に潰して行くしかありません。

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 固定編成ですから、真横から見た時もきれいに見えるように仕上げます。当初頻発していた走行中の短絡も解消されて、スムーズな走行になってきています。

 最後のまとめも、客車とは違うものが求められます。

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2017年7月15日 (土)

今週の入荷品

 暑くなってきましたが、皆様熱心に工作に取り組んでおられるようで、今週はMPギヤがいろいろ入荷しています。ご存知のようにMPギヤは軸距離の設定が自在なため種類が多く、都度調達になるものも多いのです。

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 今週入荷しているものはφ11.5車輪のもので、軸距離31mmは旧型国電、28.5mmは103系などですが、他にも同じ車輪径で私鉄用の27.5mmといったようなものも出ています。インサイドギヤの時代のように新性能車は26mm、旧型は31mmと決まっていた時代とはだいぶ様子が変わっています。

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 最近のロットでは、このようにボルスターやセンターピンが同梱されなくなっています。エンドウ製の台車を使用する場合など余ってしまうので、これは良いのですが、φ11.5車輪の電車の場合、注意点があります。車輪が通常より1mm大きいので、説明にあるボルスターEを使用すればセンタースペーサーは通常より0.5mm薄いものが入っているので、同梱のセンターピンでそのまま組み立てられますが、例えばエンドウ製DT13のように最初からMPボルスターが付いているものを使う場合、センターピンのパーツとして出ている「付随台車マクラバリ2」に入っているものはφ10.5用なので、0.5mm薄く削ってやらないと編成を組んだ時に凸凹になってしまいます。φ11.5用のスペーサーの入ったセンターピンは単品では出ていないのです。

 φ11.5車輪は特殊に思えますが、使用事例は案外多く、103系、105系、119系などの電動車、旧型国電の電動車全般、私鉄では小田急2400、,2600、5000形の電動車などなど、といった具合です。1mmの違いですが、連結してみると結構差があるものです。

 台車の軸距離と同様、車輪径の違いも気にされるようになっているのが最近の傾向です。完成品でも最近はこの辺がきちんと反映されているものが多くなっていますね。

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2017年7月13日 (木)

テム試運転

 ようやく形になったテム300、試運転を行いました。

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 まだウエザリングを施していないので、ぱっと見ただの有蓋車のようですが、それでも武骨な補強が列車の中で目立ちます。

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 前から4両目に連結して走らせてみました。転がり具合は問題なしでしたが、やはり構造上キイキイ鳴くので軸受にグリスを噛ませておきました。

T3

 これまでに製作したツム1000やタム5000と比べて、デカールの処理は明らかに良くなりました。ワ12000のような黒ベースのものにしておいてもらえると助かるのですが・・・。

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 かくして、店レイアウトの貨物列車にまた車種が増えたことになりました。この後は、専属配置の標記を入れてからウエザリングをかけることにします。

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 やはり貨物列車は、いろいろな車種がつながっていた方が雰囲気です。こんな調子でボチボチ増やして行くしかないでしょう。毛色の変わった車種は安いプラ製品で出て来るのは期待できませんから。

 アダチの貨車は、ボチボチ再生産されているのですが、必ずしもメーカーHPに反映されているわけではないので、もし気になるものがあればお問い合わせ下さい。

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2017年7月12日 (水)

いよいよ試運転へ

 デカールのテカリ処理が以前の味タムなどと比べてだいぶ改善されたようなので、細部の色差を行い、全体に艶消しコートを吹いて落ち着かせました。

T1

 標記類のうち、専属配置のものが準備できていないので、ウエザリングの前に試運転をすることにします。2軸貨車は、元々不安定なので組立に問題があるとすぐに脱線します。

 早くセメントや消石灰の白い汚れを表現したいところですが、慌てずに手順通り進めます。

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MPギア初期完成品の走行性能アップデート

 エンドウのMPギアは、気動車や電車では両軸モーターで両台車駆動が一般的ですが、登場した頃の気動車完成品では今とちょっと違う構成になっていました。

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 気動車は1つの列車で複数の動力車が入ることが多いからなのでしょうか、片軸モーターで片側の台車を駆動するようになっています。使用されているモーターは3極のCN16ですが、これがかなり非力でした。これも複数の動力車が入るということで、多少非力でも外観をすっきりさせるという考え方だったのかもしれません。

 床下にウエイトが見えませんが、実はこうなっています。

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 動力台車側の床上に大きなものが設置されています。もちろん窓の高さより低くする配慮はなされていますが。従って、室内は乗務員室の仕切はあるものの、座席は無しということで、インサイドギアから床下伝動への過渡期的な設計になっています。一方で、気動車は早くから現在のものにつながる個別パーツによる床下機器になっていました。電車では最初は従来のプラ一体成型のものをスライスして使用していましたが、遅れて個別パーツ化されて、気動車と同様の水準になっています。

 その非力なCN16モーターですが、現在は絶版になっていますし、完成品もコアレスのLN14からLN15の両軸駆動へと変化しています。LN14とLN15を搭載したものを連結しても特に問題はないのですが、これらとCN16を混結するといささか不安定です。今回は、これをどうしようかというのがテーマです。

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 ギアボックス自体は変化していませんから、取りあえずモーターを現行のLN15に取り換えれば協調に問題はなくなるはずです。床上のウエイトをそのままにしておけば、改造作業も少なくて済みます。ただ、モーターの全長が長くなりますし、床下機器取付板は中央に取付ビスがあるので、これを削るわけにも行きません。台車とモーターの間がかなり狭くなるので、ここはIMONのシリコーンチューブの出番かもしれません。

 いずれにしても、この話題は割と良く出て来るので、出来るだけ簡単に出来る方法を考えてみようと思います。

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2017年7月11日 (火)

デカール貼り

 取りあえず黒く塗れた車体に標記を入れます。この車種に限らず、アダチの貨車キットでは標記にデカールを使用しているものが多いのですが、凹凸が多くインレタでは対応しにくい貨車では、有効なやり方ではあります。ただ、最近のプラモに入っているようなものと違って膜が厚く、テカリが生じやすく、また鉄道模型ならではですが、問屋さんに長期間在庫されて裏面の糊が劣化していることも良くあります。

 テカリに関しては、以前のツムや味タムで悩まされたので、プラモデルの製作ノウハウを研究してみました。テカリを押さえるにはまず塗装面にデカールを密着させるのが第一とのことなので、デカールを軟化させる「マークソフター」を試してみました。

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 デカールを貼る位置に予め塗っておき、デカールを貼った後まだ浮いているようであればその上から再度塗布して、綿棒などで圧着させます。

T1

 説明書き通りにやってみましたが、味タムの時に比べて、この段階でもだいぶマシになっています。日本の鉄道模型では、デカールはあまり使いませんが、このテムも補強だらけの側面ということで、デカールの長所が発揮される車種の一つだと思います。

 あとは細部の色入れと、仕上げの最大の難所、あの白っぽい汚れの表現です。白っぽくないと、貨物列車に組み込んだ時にただの有蓋車にしか見えませんから。この辺もプラモの指南本などを研究してみようと思います。プラモは色で動きなどを表現するので、こういったノウハウは鉄道模型よりはるかに発達している部分があります。

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