2017年9月20日 (水)

床下機器の取付

 折ってしまって、工作室の1.6mmドリルが全滅して止まっていましたが、代替品が届いたので先へ進みます。

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 取付板に配置された床下機器を強引に糸鋸で切断してMP対応にしたので取付板の形状がアングル状になっています。そのままネジ止めすると傾くので、0.5mm厚のワッシャーを2枚貼り合わせて1mm厚としたものを噛ませてネジ止めすることにしました。ワッシャー自体は、普段あまり使わないMP用センターピンに入っているものです。半端品がごっそりあるのでこれを活用します。

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 仮に取り付けた状態です。取付板の波打ちはこの後調整します。

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 波打ちを調整して車体を被せてみると、大体良い感じです。

 あと下回り関係ではウエイトの加工くらいでしょうか。上回りは照明の点灯化改造がありますが、今月中には終わらせて10月には試運転に持ち込みたいところです。

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2017年9月19日 (火)

地味に床下の続き

 小田急2200の動力更新の続きです。ネット通販で注文した道具が届かなかったので、出来るところまで進めます。

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 先日、MPギヤ対応にスライスした床下機器ユニット、取付穴を開け、再塗装しました。ムサシノの2300形用床下機器は、ホワイトメタル製ですが、図面をコピーしたような感じのエンドウ製品と違って、取り付け部分の碍子表現があるなど、立体感が秀逸です。再塗装に際しては、元通り碍子部分にも色を入れておきました。

 ちなみに2300形というのは、昭和30年に4連1本のみ製造されたロマンスカーです。当時SE車の設計が進行していましたが、1700形ロマンスカーが大好評で特急券が取れないという苦情が多発したそうです。そこでロマンスカーを増備することになったのですが、通勤車では既にカルダン駆動の2200形が登場していましたから、今さら吊り掛け式の1700形でもない、ということで急遽2200形の足回りを利用する形で新造されたのです。従って床下部品は、2200、2220、2320といった一連のFM車にそのまま流用できるということなのです。

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2017年9月17日 (日)

自由形EL

 今日は懐かしいものを手にしました。

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 今から半世紀位前に売られていた、カツミの自由形EL、EB10です。「EB10」って、蓄電池機関車から改造された凸型機じゃなかった?と言われるとそれが正解なのですが、これは当時東海道線の貨物の主力だった、マンモスことEH10の短縮デフォルメなのです。当時、鉄道模型に入門して来る少年たちに向けて、このような「自由形」が多種発売されていました。

 HO(16番)が主流で、Nゲージがまだ始まったばかりの時代、鉄道好きの少年にとって、スケール物の機関車など、絶対に買ってもらえない中で、交通博物館のレイアウトと同じ規格のものを手にすることが現実になる、ほぼ唯一の接点だったと思います。

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 外観的には、今の目で見るとプラレール以下にも見えますが、メカ的には極めて本格的です。それも、初心者の取扱に十分耐えるように頑丈な設計になっています。現代において、入門者の多いNゲージにこういう思想がないのはいささか問題だと思うのですが。壊れたら新しいのを買ってね、ということなのでしょうけれど、それでは入門者が育ちません。

 当時はスケールモノのELやECも車内に巨大なモーターがあるインサイドギア方式でしたが、この自由形B型ELでは、そのインサイドギア式の台車1つにボディーを被せたような構造でした。この方式の場合、走行しているうちに振動でモーターを取り付けているネジが緩んでウォーウギアが空回りし易かったのが難点でした。管理人も昔、そのような状態になると、購入したデパートへ持って行って直してもらったりしていましたが、その時に直し方の説明などをしてもらって、だんだん扱い方を覚えて行ったものです。

 ウォームギアのかみ合わせ具合は、感を掴まないといささか難しいのですが、昔須田町のカワイモデルのカタログで、ハンカチのような薄い布切れを1枚挟んで調整すると良い、ということが書いてあって、その通りにやると一発でベストコンディションになりました。その状態でのウォームギアとウォームホイールの遊び具合を覚えておくと布切れを挟まなくても一発で調整できるようになるのです。あの頃は、中学生くらいになれば、大体このくらいのことは覚えていたと思います。このEB10も同様の状態でしたが、さすがに速攻で調整完了となりました。

 鉄道模型入門の原点ともいえる自由形でしたが、その後安価なNゲージの普及もあって、すっかり影を潜めました。

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 おそらく一連の自由形ELの最終形式と思われるEB66です。自由形ながら妙にリアリティーのあるデザインで、自由形の終焉を示唆していたようにも思えます。Nゲージが急速に普及し始めた時期とも一致します。それと同時に、入門して来る少年たちが、基本的な模型の取り扱い方を覚える機会も失われたというのは残念に思えてなりません。

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2017年9月16日 (土)

KATOレールに使えるアンカプラー再入荷しました

 最近はカトーのカタログでも16番のパージにケイディーカプラーが紹介されていますし、ユニトラックにもアンカプラー線路というものが追加されています。しかし、もっと簡単に任意の位置に設置できるものがあります。

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 カトーのレールは背の低い#83ですから、#100レール用の#321を使うと問題が起きるので、この#322を使います。

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 使い方は至って簡単で、レールの間にゴム系接着剤などで貼り付けるだけです。遅延解放の機能があるので、アンカプラーはたくさん設置する必要はありません。駅構内の機回しであれば、ホームの両端に1個ずつ、貨物の操車場であれば、極端な話、線路が枝分かれする根本の個所に1つ設置すれば良いわけです。

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 原始的なシステムですが、人の手を介さずに機回しや客貨車の入換が出来るのは結構ハマります。

 ケイディーカプラーは、以前あった#6や#16といった復元バネの組み立てが大変だったものが絶版になり、変わって簡単に組み立てられて、確実に作動するヒゲバネタイプのものが主流になっています。

 このアンカプラーは、1セット1,100円(本体)です。ぜひお試しください。

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2017年9月15日 (金)

久しぶりに気動車長編成

 店にやって来る学生クンが、レイアウトの横に置いてある国鉄形気動車が気に入っているようで、適当に2両編成とかの短編成で走らせています。2両と言ってもキハ58+キハ17といったごちゃまぜ編成にしていますが、彼らの年代にとって、案外新鮮なのかもしれません。JRになって30年ですから、今の大学生が生まれる10年も前に国鉄は消滅しているわけですから・・・。

 気動車もいろいろ作りましたが、一通りの試運転をして走るのは確認していますが、発見した不具合を放置して忘れているものがあるのでは、と思ったので改めて全車連結して走行させてみました。

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 結果は、キハ26の室内灯の配線が断線しているのを放置してあったのが見つかった程度で、あとは問題ありませんでした。

 学生クンには、今ほど自動車が普及していなかった地方都市近郊のラッシュ時間帯に、ありとあらゆる車種を寄せ集めて、長編成の列車を作っていたという説明材料になります。そして、これを模型で再現する場合、車体をどういう構造にするか、動力装置をどうするか、という話にもつながって来ます。

 今は、インターネットで昔の様子もいろいろ出て来ますし、模型もあらゆるものが出ているのですが、やはりナマで乗ったとか見たというのは模型を作る上で大事だと思います。Nゲージでもここ最近、国鉄形の新製品が多いのですが、製品の説明書の実車解説が物足りないものが多いように思います。

 この作例では、どんな組み合わせでも出来るように全車動力車、製作時期の関係でモーターは3種類が混在していますが、実車同様どんな組み合わせでもスムーズに走るようにするには?という提案でもあります。

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2017年9月13日 (水)

スイッチの取付

 穴をあけた個所にスイッチを取り付けてみました。

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 ギリギリですが、やはりここしかなさそうです。スイッチを小さいものにするという手もありますが、あまり小さいと扱い勝手が悪くなるので、エンドウの完成品で使われているのと同じタイプのものを使っています。

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 スイッチとギヤボックスの干渉も、ぎりぎりセーフです。スイッチ本体への加工はせずに済みました。

 床周りはこれで大きな改造は終わりです。あとは配線や駆動系統の部品の取付です。

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2017年9月12日 (火)

ライト点滅スイッチは

 引き続きMc2車床板の基本改造です。ゆくゆくのブツ6編成に対応すべくライトの点滅スイッチを取り付けます。最初のMc1車では運転台側車端部に設置しましたが、車内の仕切と干渉するなどの問題がありましたので、この車は連結寄りに設置することにしました。

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 17.5m車ということでこちら側も一杯一杯です。下側、ギヤボックスと干渉するようであれば、スイッチの頭をヤスることで逃げようと思います。

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