2017年1月21日 (土)

ウエザリングを施しました

 実車の写真を見ながらウエザリングを施しました。基本的に制輪子の鉄粉で錆色になっている個体が多いようでしたので、レッドブラウンを薄く溶いたものをエアブラシで吹いてみました。その後つや消し処理ですが、デカール対策もあって、最初に光沢、次に半光沢、最後につや消しのクリアーコートを吹いてみました。

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 その結果、キットに入っている車番など黒フィルムベースのものは、殆どデカールであることが分からないくらい馴染んでくれましたが、昔からある別売りのメーカーマークの方は、どうしても消えてくれません。客車などの妻面に、貼りにくい検査標記などを入れる時に使っている他社のクリアーデカールもこの方法でほぼ目立たなくなるのですが。恐らくフィルムの質とか厚さの違いによるものなのでしょう。取りあえず良い方法が見つかった時に張り替えることにして、しばらくこのまま使います。

 全体の色合いは雰囲気が出たかとは思います。

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 列車に組み込んでみると浮いた感じもなくなりました。

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2017年1月20日 (金)

味タム試運転

 今日は湿気が多く、デカールの表面処理やウエザリングには不向きだったので、先に連結器を取り付けて試運転を行いました。

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 小さいながら、やはり連結するとタンク車は存在感があります。

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 合間にちまちま作っている貨車ですが、だいぶ列車も長くなってきました。まずは基本的な走行チェックです。アダチの貨車はプレーン軸で転がりが悪いのが定評ですが、セラミックグリスを嚙ませて、多少なりとも転がりの改善を図ります。

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 通常のカーブ通過は問題なしです。

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 左右に揺れるポイント通過も、あっさり合格です。

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 前進・後退を繰り返す入換運転と、自動解放の試験も問題なしでした。

 正直なところ、まだ左手が完全ではありませんから、台枠の組立誤差によっては満足に走らないかも、という気がしていたのですが、見苦しいなりにもちゃんと走ってくれたので、取りあえず合格ということのようです。反りや歪みのある帯材部品を組んだ台枠から、線路が透けて見えるのは、満足度高いですね。プラ製品であれば、機械で一発成形なわけですが。

 走行についていえば、脱線を繰り返していたTOMIXのタキ9900よりはずっと安定しています。取りあえず、このタキ9900に変わるタンク車を、ということで始めたものですが、「タンク車にチャレンジ」というテーマとしては、合格点付けてよいかと思います。左手の復活というリハビリテーマとしても、だいぶ進化した感があります。「気長にやるように」という医者の話は、かなり当たっていると思います。

 この後、デカールを目立たなくする処理やウエザリングを行います。

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2017年1月19日 (木)

取りあえず「味タム」に

 空いた時間を使って、タム5000のデカール貼りをやりました。

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 最近のアダチ貨車キットのデカール、黒ベースのものが入っていますが、これはなかなか良い感じです。貨車は複雑な形状のものが多いですから、インレタよりもデカールの方が助かるという面はあります。

 味の素の社名は従来の透明ベースですから、いささかそれが目立っています。この後、それをどう目立たなくするか、いろいろ考え中です。

 ともあれ、取りあえず「味タム登場!」です。でも、いかにも「薬品タンク車」というか「毒タンク」的なイメージで、こんなので運んだものを口に入れたいとは思いませんね。

 この後細部の調整やウエザリング、並行して試運転を行います。「タンク車にチャレンジ」ということだったので、手直し個所はたくさん出て来るはずです。

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2017年1月18日 (水)

床下機器の試作

 車体が箱になったデハ奇数車、床下機器の試作です。一応このキットは「床下機器付き」となっているのですが、内容は、特にデハ車の場合、殆ど滅茶苦茶です。取りあえず手元にある資料写真を基に、ストックしてあるパーツを使用して、それらしく並べてみることにします。

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 取りあえず奇数車の山側です。比較的問題の少ない側ですが、それでもレール方向に付くべき2室空気ダメが枕木方向だったりと、問題が結構あります。ずばりのパーツもないので、全然出鱈目なのよりはいいでしょ、というレベルですが。

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 キットの取付板は、ウエイトと干渉しそうなので使用せず、エンドウの後から出た幅広のものを使います。奥行きのあるCPなどがウエイトと干渉しそうですが、その場合、後で現物合わせで当該箇所を削ります。車体幅が狭いので、この辺りかなりシビアです。

 床下機器はこのようにユニット式になっていますから、後でもっと適切なパーツが出てきた場合の改修は容易です。

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 今回使用の取付板です。以前キハ58の作例で使用したものと同じです。幅があるので、床下機器の取付に多少の自由度があり使いやすいと思います。今回は19m車ということで、長手方向を若干切断して使用しています。

 床下機器は軽く見られがちで、少し前までは、入っていれば上等、後日発売と予告されていても結局出なかったというのは多いですね。私鉄の初期高性能車の場合、各社独自の思想で設計されているものが多く、床下機器にもそれぞれの性格が表れていましたから、誤魔化さずにきちんとしたものを入れておいて欲しいものです。

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2017年1月17日 (火)

その後の「味タム」

 HE車を拾ってしまったことで、このところ表に出て来ない「味タム」、現在塗装中です。

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 まずは完成品のように黒一色で塗ります。そして、ナンバーや社名などを入れますが、それで終わりではありません。完成品のようなきれいな黒一色の貨車がたくさんつながっていては不自然ですから、同じ黒貨車でもウエザリングで1両ごとにニュアンスを変えてやる必要があります。それだけで列車にした時のリアリティーが俄然向上します。

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中間車車体の続き

 引き続き中間デハ車の基本的な組み立ての続きです。

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 雨樋と扇風機カバーを取り付けます。雨樋は以前のタニカワのものでは真鍮丸線だったと思いますが、これは帯材になっています。扇風機カバーも以前のものでは省略されていました。このあたり、以前のものより進化した部分ですが、屋上配管は全く無視されています。屋上配管ナシなのはあんまりなので、この後手持ちの資料写真を基にして追加します。

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 室内灯も点灯させるので、取付金具を追加します。この電車、クハ車が極端に短いので、切断して調整できる従来の「ユニットライト室内灯B」で行こうと思います。最近のものは光源のLEDの色味が変わったのを先日のSE車改修の時に確認しています。青っぽいものから、蛍光灯っぽい色合いになっています。

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 M車用床板に台車を取り付けて、車体を被せてみます。傾きなどのチェックですが、特に問題ないようです。

 この車の車輪はφ11.5、アングル位置は標準の3mmですから、センターピンのスペーサーをMPギア付属の0.5mm薄いものにして、他車と車高を揃えます。

 以前どこかで見た、タニカワ製を組み上げたもののサンプルでは、同じアルストム台車ということで、名鉄5000系用だか小田急2200用のを使用していて、足回りが軽い感じだったのですが、今回はHE車用のFS330ということで、かなり良い雰囲気になりました。あとは、かなり出鱈目な床下機器をどうするか、です。

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2017年1月16日 (月)

ドアの検討をしながら箱組み

 キットに入っているドアと、エコーパーツのドアを比較してみると、ドア窓の大きさや手かけの位置など、殆ど一緒です。キットのものは裾部分を折り返して沓摺表現をしています。エコーのものはストレートですが、実車写真をもとに戸袋窓とドア窓の上辺の位置関係を合わせてみると、やはり下は戸袋窓の方が下になります。戸袋窓下部とドア窓の位置関係も合っているということで、どうやら、車体の開口部が上方向に大きすぎるらしいという結論になりました。これは直しようがないですね・・・。

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 両者の比較です。右がキットのものですが、沓摺に合わせて車体にはめてみると、やはり戸袋窓とドア窓の関係に問題は出て来ません。それならば、位置決めもラクだし、ややオーバーな沓摺も中型車特有の小ステップに見立てることも出来ますから、キットのもので行くことにしました。

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 キットのものを取り付けて箱にした状態です。ドアの天地寸法は、日本人の体格が向上したことで、9000形あたりから拡大されていたかと思いますが、その寸法で抜いているのでしょうか?改めて実車の写真を見ると、確かにキットはドアの天が上過ぎます。

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 仕方ないのでこれで行きますが、沓摺は活かして、削らずにステップに見立てることにします。

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 窓を潰した妻板は、新宿方のデハ車パンタ側になります。

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